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れいな

1 :名無し募集中。。。:2008/12/01(月) 05:39:49 ID:K+oPFU5gO
どぞ

2 ::2008/12/01(月) 05:41:40 ID:K+oPFU5gO
れいな処女

3 :ラセラ ◆XkUPs6iYnA :2008/12/01(月) 06:02:29 ID:K+oPFU5gO
あれから……数ヶ月経った。人混み雑音車自転車が一列にそって大きな道を走る。
人混みが淡々と街に入りすぐ消えまた時間が経つとまた現れるその繰り返しが今の俺の人生かも知れない。
寝起きの煙草が俺は好きだ昔からこの癖が止められない。
煙草くあえ小さな一風変わった木でできた窓を開ける回りは木でできている
ガラスは水色と言うか薄い青色のガラスがはめ込んでいる。
その一風変わった窓から見える景色が今の俺の心のような何とも言えない感覚と同じだ。
高層ビルが建ち並ぶ中一本の小さな木が見えるまだ若いのだろう。
若いと言っても俺よりは歳は上だ
目を瞑ると、
妹小春、秘書の愛、義理妹的な絵里、それにれ・・・いな
今正にくだらない妄想をしている俺の妄想を打ち消すような甘い香りが台所から香ってくる。
コーヒーの甘い香りが俺の鼻を叩く。
今俺は、海外にいる日本に近く香港という国にいる。
香港警察にお世話になっている。かわいい女刑事とこほん、別に変な意味ではなく、
その女刑事の名はジュンジュンと言う。
ジュンジュンをパートナーとして、香港警察と日本の名探偵の俺と手を結びある事件を追っていた。 
はじめは、絵里と事件を追った時の俺の功績が認められ新たな事件の話しが入り、ジュンジュンと事件を追っている。 

4 :kitten 〜 episode UREINA〜:2008/12/01(月) 06:05:17 ID:K+oPFU5gO
と言った方がかっこいいだろでも、現実は思っているよりシビアだ。
目を瞑ると、今も思い浮かんでくる。 
あの数年前の出来事。
絵里が純白のウエディングドレス姿で現れ、れいなと俺のいる祭壇まで、 
スカートをあげ俺の前まで来ると俺の腕を掴み引っ張って赤い絨毯の上を走り出して結婚式場を絵里と俺は出た。 
れいなは呆然と絵里と俺の逃げる姿を目で2人を追っていた。 
れいなの父親とヴァージンロード歩き出して、やっと願いが叶うと思っていたのだろうれいなは…。 
その時、れいなの近くに居た小春からメールで知らせてきてくれた事のこと、 
「後もう少しだったのに」と神父の前でボソッと呟いたのを小春が聞いていた。 
れいなの重苦しい言葉が聞こえたのはおそらく近くにいる神父と、前の席に座っていたれいなの父親妹の小春だけだろう。 
れいなの父親は、娘の邪念ともとれる言葉を聞いて茫然としているようだったとメールに事細かく書かれてあった。 
最後に妹のメールに小さく小文字で書かれてあることに目を通した。
その内容は、れいなのことではなかった。
絵里の行動にやたらビックリしたらしい。
話は少し横にずれるけど、横で俺の妹の小春はれいなが発した言葉よりも何よりも

5 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 06:14:00 ID:K+oPFU5gO
明を奪いに来た絵里に殺意を抱くれいなの姿が小春の目に焼きついたと書かれている。
結局、式場はぶち壊され、
明とれいなを祝に来た人達とそうでない少数の女性達だけがポッカーンとした表情が印象的だった。
小春とのメールはこれで終わりはや1ヶ月メールが来ない。
少しここでおさらいをしておきたい。
絵里に邪魔され椅子に座っている小春と愛佳、おにぃ、愛、あさ美、愛理、あい、他数名が集まっていた。 
誓いのキスの儀式の最中、れいなと俺はキスもしなかった。 
…… 誓いのキス。 
次は指輪の交換… 
みんなが祝うはずだった式場で絵里はれいなから、俺を奪いにきた。 
ドラマならありがちなシチュエーションだろう。 
現実にそれが起きたことに、さゆみと美貴は2人同時に舌打ちした。 
これは、あさ美から聞いた話だが、絵里がれいなと俺の結婚を邪魔しなかったらおそらく、
美貴、さゆみ、それに私(あさ美)も邪魔する所だと俺に教えてくれた。 
そして、2人を目で追っていたれいなの視界に黒いドレス纏っていた友の姿を目撃した。 
友の横を俺と絵里が横ぎった。 
れいなと俺の晴れ晴れしい結婚式が台無しになる。 
これは後で風の噂で聞いた事だけど、れいなは洋菓子店を辞めて学校も退学届けを出して辞めた。 
いろんな意味で、大変な事になっている。 
あさ美は病院で忙しく働いているらしく、 
振られたと言うかとうの本人れいなは知らないだろう。俺と絵里の居場所はきっと、分からないまま。 
ーー 俺と絵里を探しているんじゃない…かな彼女は… 



6 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 06:22:31 ID:K+oPFU5gO
これからの事が気になる。 
…… そう、 
れいなは、一旦実家に父親と戻り一週間経った後、れいなは事務所に戻っていた。 
事務所には、愛とあさ美、小春、愛佳仲良くソファに座って語っている時にれいながきた。 
俺がいなくなって事務所でこの数カ月以来も全くきた形跡無く、
愛がなんとか依頼を探したり愛理とさゆみに頼んでいるとこっそり美貴が手紙で教えてくれた。 
依頼も仕事もなく生活と家賃はどうしているか気がかりでぐっすり眠れている。
とりあえず美貴に頭を下げ裏で頼んでいるのだが、それをれいなが知ったらきっとこう言っているだろうな。
ーー れいなが働くけん美貴に頭下げることなかと言ってくるに違いない。
まあ結局の話し美貴の父親にまってもらったりして、助かっている毎日みたいだ。
辛い日々の暮らしが続く中れいなは頑張っていた。 
れいなは、俺の椅子に座り鞄を開きデスクに鞄の中身を出していた。 
沈黙している。何故、沈黙しているのかは、ここにいる全員が知っているから。 
そう、小春から留守電に入っていた。後、小春とれいなで仕事をやっていると付けくわえておく。 
 
「ねぇ、なに黄昏てるの?似合わない事するのねぇ…明さんは?」 
橋の上から見下ろした巨大な川を眺めている。日本には無いほどのとてつもない川だ。 
「何しに来た。ジュンジュン、俺とこんな所お前の仲間に見られたらまた怒られるんじゃないのか?」 
「そうねぇ、でも、怒らないで聞いてほしいの」 
「何だ!」 
「私達が追っていたが人が亡くなったわ!」 
「奴がか?」 
ーー 俺がもっとも嫌いだった昔の部下が亡くなった 
「どういう事だジュンジュン!!」 
俺は人の目を気にしないで、ジュンジュンに怒鳴りつけていた。 


7 :ねぇ、名乗って:2008/12/01(月) 06:51:15 ID:h1I9ngfvO
何これ!? 長い!!

8 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 14:49:09 ID:K+oPFU5gO
奴が亡くなって1ヶ月過ぎた頃、再び日本に訪れる事になった俺は、久しぶりに事務所に足を踏み込んだ。 
事務所に入ってはじめに目に入ったのは俺のデスクに置かれた写真たてだった。 
写真たてを手にとって見る。 
それは、数ヶ月前の結婚式で撮ったウエディングドレス姿のれいなと俺のツーショットだった。 
今までにないれいなの満面な笑みでまだはやいブーケを持って撮った一枚の写真。 
事務所内は誰も居なかった。秘書の愛すら見あたらない。 
すると、事務所内の電話が鳴り響く。 
俺は、自分のデスクに置かれてある電話機の受話器を掴んで出ていた。 
 
「もしもし、ここは探偵事務所ですけれども。」 
俺は電話の相手が誰かも知らずに話していた。 
「へ……まさか、その声変態?」 
「……」 
「何で黙ると!」 
コトっと受話器を置いた。 
ーー れいながいる… 
後ろポケットから携帯を出すと、小春に電話をかけた。 
ーー れいなは今の俺の番号を知らない。 
そんな事を思いながら、やっとでてくれた小春。 
「誰、誰ですか?」 
「あぁ、俺だ!」 
「瀬田さんですか?」 
「瀬田だと!?小春、俺がいない間にまさかあの、瀬田と何かあったのか!!」 
つい、小春に怒鳴ってしまった俺は少しだけ反省した。 


9 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 14:53:38 ID:K+oPFU5gO
「お兄ちゃん、冗談だから」 
「側に誰かいるか?例えば…」 
「…例えば〜れいなとか?気になるお兄ちゃん」 
「いや、気になりはしないけど…」 
「気になるんだ!」 
ーー 小春め、いつから小悪魔になったんだ。 
「れいなは、小春の側に居ないよ!でも、愛佳ならいるけどだす?」 
「いゃ、いいよ、愛は知らんか?」 
「愛さんはれいなと事件を追っているんじゃない?小春も旅行でお兄ちゃんの実家に帰っているけど、
それで、悟さんについてきた愛佳ねぇ〜今、お兄ちゃんの部屋に入ってうろちょろしているよ!」 
「そうか、で、小春」 
「ごめん!携帯の電池切れるから」 
小春がそう言ってから3時間が経過したころ俺はまだ事務所にいた。 
愛のデスクに置いてあるパソコンを開き、データを見る。 
カタカタカタカタ…… 
俺がいない間、何か事件とか依頼があったか調べていた。 
ーー 絵里と結婚式を抜けた俺。驚いた!絵里がウエディングドレス姿で現れたのには正直びっくりした。 
その時、事務所のドアが開き誰か入って来る気配を俺は感じとった。 
 
「…そこに居るの変態と?変態…」 
ニャ〜と猫の鳴き声とれいなの声が聞こえてきた。 


10 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 14:57:46 ID:K+oPFU5gO
カタカタカタカタ… 
 
「変態…何で喋ってくれんと?」 
れいにゃを床に置いたれいなは明にゆっくり歩み寄ってきた。 
「ねぇ、何で、絵里と逃げたと?」 
「愛とは一緒じゃないのか?」 
「質問に答えてよ…変態…」 
カタカタ…カタカタ… 
 
「愛は?」 
俺が愛にこだわって何度もれいなに言った。 
ドカンと俺のデスクを強く叩いていた。 
「愛はどこだ!!」 
膨れ面で首を横に背いてれいなは言った。 
「買い物してから事務所に戻るっちゃ!!」 
「買い物か?」 
パタンとパソコンをたたみ俺は、事務所を出た。 
スナック裕子に行った。昔とは違い華やかさがかけているように思える。 
ドアを開けて中に入った。中に入ると見慣れた人達がカウンター席をうめつくすように座っていた。 
薄暗い店内のカウンター席に愛はいる。 
見慣れない男が愛を口説いているようだ。 
肩を必要以上に触り嫌がる愛を楽しむかのような表情をしていた。
その気になればこんな男倒せるのに愛はそれをしない。 
俺は、愛にいつもの口調で声かけた。 
「俺の連れに何かようか?」 
俺の言葉に反応して、振り返った髭面の男。俺の顔見て茫然として目を見開いていた。 


11 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 15:01:45 ID:K+oPFU5gO
「おっお前は、女好きのスケベで変態暴力探偵の明!」 
ドンっと男の肩を叩き強く掴んだ。 
「女好きのスケベで変態暴力は余計だろう!!違うか。ん!!」 
俺がこの男に発した言葉にも反応しない愛は振り返らない。振り返らないでカクテルを呑んでいる。 
「なっなんだ、きっ君の連れだったのかこの女性は」 
と言った男はひっくり返りしりもちついてそそくさと店を出た。 
カウンター席に座っていた数名も、俺が明だと分かるとその男性と同じく店を出て行く。 
店内は静かになり、俺と愛の他に5名ほどカウンター席に座っている。 
 
「愛、ここ数ヶ月仕事もそんなになく、身体でも売って生活していたのか?」 
俺はそう言ってあの男が座っていた席に座る。愛は頬杖ついてカクテルを静かに呑んでいた。 
言葉を聞いているのか全く分からない。 
カクテルをテーブルに置いた愛はカクテルに入っているさくらんぼを人差し指でつつくと、
振り返らないでそのカクテルを眺めていた。 
「どこに行ってたやよ…」 
弱々しく言った愛はやっと俺の顔を見た。 
「あの男は情報屋か?」 
頷いた愛はあの男の事を話しはじめる。 
「明さんを探して、彼が知っているからここで待ち合わせして聞こうと思ったやよ…」 
「…それで」 
カクテルを眺め語っている愛を優しく見つめる俺。 


12 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 15:05:51 ID:K+oPFU5gO
「私の弱みにつけ込んで身体を要求してきたやよ」 
「最低な男だなその情報屋は」 
ウオッカをストレートで頼んで、それをジュースのようにグビグビ一気に呑みほした。 
「明さんも同じやよ!可愛い女性が依頼者なら金よりも身体を求めるから生活が厳しかったやよ」 
ーー 愛、心が痛い…… 
「れいなちゃんとは会った?」 
ーー 突然話題を変えられ当然れいなの話しになるのは分かる。 
何せ、誓いのキスの最中に絵里と逃げてしまったから 
「事務所でれいなと会った」 
「絵里ちゃん、見ないやよ…」 
「絵里か?」 
俺は暗い表情をすると雰囲気でわかったのか愛は黙って俯いてしまう。 
客はまた一人と帰って行き、店には愛と俺そしてスナック裕子のママ、裕子だけだった。 
一真が亡くなったいま逃げる意味を無くした裕子は先月復帰したらしい。 
 
「久しぶりねぇ明ちゃん」 
「あぁ、そうだな、おかわり頼む」 
「心配したんだから!」 
「今日は貸し切りにしといてあげる」 
そう言った裕子は外に出ると看板をひっくり返した。 
静かな店内。2人きりでいると裕子ともう一人スナック裕子の店に入ってくる。 


13 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 17:32:13 ID:K+oPFU5gO
「れいな、久しぶりだねぇ元気だった!」 
「はい裕子さん元気でしたよ」 
れいなと裕子の声が聞こえる。 
ーー 探しに来たのだろう。 
愛は立ち上がって俺の肩を2度叩くと店をでる。裕子も愛の行動を見て、同じくでていく。 
れいなと2人きりになってギスギスした空気になっている。 
「絵里と結婚したと?」 
伏し目に言うれいな。俺は一口また一口と呑んでいる。 
「気になるのか?」 
「あったりまえっちゃ!!気になるに決まっとろうが〜」 
俺の背中にれいなの言葉を浴び、視線も突き刺さっていた。 
ーー 再びれいなと再会して、やはり聞いてくるのは結婚式を絵里と抜け出した事だろう。 
「なぁ…後ろでつっ立てないで隣に座ったらどうだ」 
「いややけん…絵里と結婚して、れいなと結婚を逃げ出す変態は信じられんとねぇ」 
薄暗い店内が更に薄暗く感じる中、俺は俺のデスクの上に置いてあった写真を思いだしていた。 
この写真を撮ったのはあさ美でなかなかの腕前だった。 




「2人とももっと寄って、そう、そう明様も素敵です〜」 
「あさ美さん変態はれいなと結婚するけん誘惑せんといて!!」 
「ハイハイ!

14 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 17:43:55 ID:K+oPFU5gO
「ハイハイハイチーズ」 
あさ美はそう言って俺とれいなの写真を撮った。 
写真を取り終えて、その後美貴が俺と小春がいる部屋にノックもせず入ってきた。 
ドアを閉め素早く鍵をかけている姿がなんともいえないぐらいに似合わない。 
小春と美貴が目の前にいる。ここにはれいながいないという現実が問題ではないのだか、なぜかいやな予感が隠せないでいる自分がいる。
そんな不安と罪だなと思える何とも言えない雰囲気を感じとっている。 
「小春ちゃんもいたんだ…」 
寂しげな口調で小春に言った美貴は、小春から顔を明に向けていた。 
「あっ何か、私邪魔★カナ〜」 
「そっそんな事ないのよ、小春ちゃん!!」 
「やっぱ邪魔なんだ」 
小春は気を使っているのだろうか、そんな感じが肌で感じとっている。
 俺が色々と葛藤している中小春と美貴の争いが続いていた。
妄想から現実に戻るのに1時間程かかったのだろう小春が急に静かになり無言で鍵を開けて部屋を出て行った。 
それを見た美貴は、フッと笑いまた鍵をかけたいる。 
「美貴」 
「嘘つき」 
美貴が発した言葉に俺は何も返さなかった。別に言い訳するつもりはない。 
上目遣いで俺を見る美貴は俺に近づいてくる。 
この後、何があったのかは言わなくてもわかるだろう…いつもの俺なら…。 
美貴が部屋から出ると、すれ違いにさゆみが入ってくる。さゆみの目には美貴が映ってない気がするのは気のせいか?
服を一枚また一枚とゆっくり脱いでいくさすがに道重財閥お嬢様というだけあっていい身体している。
まあそんなこと言ってもれいなと結婚前にはかわりない。
美貴と2回した事は別になんとも思わない今にはじまったことでもないから 
別にれいなに対して後ろめたい気持ちもない。 
結婚式の時間だけが俺に拍車をかけているようだ。 
さゆみが現れ俺に抱きついてくる。さっきまで美貴を抱いていた身体に今度はさゆみが抱かれる。 
そして、俺とさゆみはエッチしている時、 
隣の部屋でれいなと小春、愛佳が話しているのをさゆみはここに来る前に聞いたらしい。 


15 :kitten 〜 episodezero:2008/12/01(月) 17:49:21 ID:K+oPFU5gO
「いいな〜いいな〜いいな〜いいな〜」 
「愛佳、変態はれいなのものやけん」 
「小春、お腹空いた〜」 
「って話してたの」 
さゆみは相変わらず色気づいているのか、俺のアレを優しく愛おしく握ってくる。 
そんな事していると、ノックの音が聞こえてきた。 
さゆみと俺は冷静にドアを見る。目で隠れろとさゆみに合図する。 
頷いたさゆみは、忍者のように隠れ俺の視界から消えた。 
俺が「誰だ」とドア越しから言うと「れいなやけん」と返ってきた。 
ーー やはり、れいな…かさゆみは、上手く隠れているな…よし! 
俺はドアを開け、れいなを招き入れた。 
「そろそろやねぇ…」 




「昔の事のように思える」 
「何がやけん…」 
「れいなが聞きたいのはひとつだけやけん」 
「何故、絵里と結婚式抜け出し結婚しなかった事が聞きたいのか?」 
れいなは深く頷くと俺を見た。 
「俺が結婚しょうと言ったのは、とある組織の目を欺く為にした芝居だった」 
直ぐに言葉の返事が返ってくる。パチーンと頬を叩くれいなは一筋の涙を流し唇を噛み締めて叫んだ。 
「ふざけないでよ!!女性をれいなを何だと思ってるっちゃ!!」 


16 :れいな最高!:2008/12/02(火) 05:29:06 ID:Xj3ZS9ov0
おしいな。
「・・・れいなを何だと思うとるとー?」が博多弁です。

17 :ねぇ、名乗って:2008/12/02(火) 09:01:09 ID:I1pvXXRgO
っていうか、つまんね〜

18 :・・:2008/12/03(水) 05:07:11 ID:MdqjPwH4O
イイヨイイヨ

19 ::2008/12/04(木) 04:56:15 ID:b6Y67RtVO


20 ::2008/12/05(金) 07:34:44 ID:dpsST8PHO


21 :kitten 〜 episodezero:2008/12/05(金) 18:52:18 ID:dpsST8PHO
れいなに頬を打たれた俺は、振り返らず彼女の顔見る事が出来ない
多分、今のれいなを見ているとあの時、亡くなったたった同期のFBIを思い出す。 
あれはまだ、俺が駆け出しの頃一真と吾郎に内緒で絵里の父親(今は亡くなっている)の命令で香港に飛んだ。 
俺ひとりのはずだったけど俺についてきた馬鹿な奴がいた。 
根は真面目だったけれど、実力もないくせに目立ちたがりだった奴
そう彼の名は香港女刑事ジュンジュンの兄つんくだった。
名前はそう、つんくそのつんくの妹がジュンジュンと言うかわいい名前の女性。
彼女は兄を追い続けFBIになるのが夢とつんくが俺に語ったこともあるぐらい仲がよかった。
つんくがベタボレするくらい妹のジュンジュンの写真を自慢気に見せつけるのを羨ましく思えていた。
このころはまだ妹の小春とは絶縁状態だったし会う時間もまったくなかった。
だったけどこの事件が解決しジュンジュンはFBIから去っていった。 
解決したといっても犯人がこめかみに拳銃をあて、 
高層ビルの一番高い階から頭に打ち込んで、窓ガラスが割れ地面に落ちていった。 
この光景を見たジュンジュンが悲鳴をあげ、しゃがみこんでしまう。 
おそらく、これが元でFBIを止め香港警察に入る。それ以来、10年の歳月がかかり絵里と行った香港でばったり出会う。 
彼女の口癖は一番最初に日本語覚えた言葉だった。 
「変態!変態?」 
ーー れいなが何度も俺を呼んでいる…そう、ジュンジュンの口癖は「変態?」 
「10年振りアルか?」 
「お前、変わらないな…」 
「ウヘへへ…お兄ちゃんこのブスだ〜れ〜」 
絵里は俺に聞いて、ぴょこんと俺の腕の中に腕を回す。 
「絵里!?」 
チンプンカンプンなジュンジュンを俺は絵里を指差して説明した。 


22 :kitten 〜 episodezero:2008/12/05(金) 18:58:57 ID:dpsST8PHO
説明が終わり分かったのかジュンジュンは、へ〜あら〜とか言って絵里をじっくりなめ回すように見ている。 
そして、壁に身体をつけまるで子供を見ている母親の目で絵里を見つめ言った。 
「へ〜あの絵里ちゃん、長官の娘でおとなしかったあの絵里ちゃん…大きくなったわねぇ〜身長も、態度も!!」 
「絵里、知らないよ〜」 
と言った絵里は俺に助けを求めたが俺はその助けを無視し、アイツに似た人が自殺した場所を眺めていた。 




「お〜い!聞こえているか〜変態!!」 
俺が昔の事を思い浮かべているのにれいなはそんな俺を無視して、耳朶を引っ張って大声で叫んでいた。 
なんとか落ち着いたれいなを横に座らせ、俺はテキーラ呑んでいる。 
「れいなの話し聞いちょらんやろ?さっきから上の空やけん」 
れいなは上目遣いで俺の様子を伺っていた。 
「絵里と結婚したかって質問に答える気はないが、れいなは愛と事務所で頑張ったんだろう?」 
ゆっくり頷いた気がするのだが、なんだかその頷きに寂しさが込められている気がするのは気のせいだろうか…。 
「愛さんねぇ…変態のこと諦めて、実家に戻るらしいけん」 


23 :kitten 〜 episodezero:2008/12/05(金) 19:03:21 ID:dpsST8PHO
れいなが弱々しい口調で言ったこの言葉に俺は、少しだけ虚しいくなる。あれほど抱いた愛を
このまま実家に帰していいのだろうかとテキーラ片手に氷のぶつかるカランという音と小さな波を見つめ一口呑んだ。 
俺は答えをだし、れいなに言葉を伝え一口また呑む。 
「いいんじゃない、実家に帰しても愛を自由にさせないとな…どうしたれいな」 
いつになく俺が真面目なこと言ったかられいなは口をポカーンとあけたまま、じっと俺を見ているようだ。 
この後、事務所に行くと俺のデスクに置き手紙がある。 
置き手紙なのにちゃんと封筒に入れてあって俺は、その封筒から手紙を出し目で読んだ。 



前略、突然実家に帰る事にした愛は、明さんがこれを読んでいるころは空の上にいるのでしょう。 
有能な秘書がいなくなるのは寂しいでしょうけど、れいなちゃんがいるしなんとかなると思います。 
では、またどこかで会える事信じて… 
俺は、愛の手紙を読むとデスクに手紙を置く。 
遅らばせながられいなが事務所にれいにゃを連れて入ってきた。 
れいにゃの顔にれいなの顔を擦りつけて、俺の悪口言いながられいにゃと遊んでいる。 


24 :kitten 〜 episodezero:2008/12/05(金) 19:10:11 ID:dpsST8PHO
「れいにゃ〜この男、浮気者やけん無視するっちゃ」 
椅子から立ち上がってコーヒーを作りテーブルに置く。勿論、れいにゃには冷えたミルクを与える。 
「れいな、それ飲んだら帰ってくれないか」 
「何で?」 
れいにゃにはミルクを飲ませ、れいなはコーヒーを口にした。 
コーヒーカップ口にする隙間から、俺を見る鋭い視線を感じる。 
「俺が居ない間、愛、小春と共に事務所守ってくれたのは助かった。」 
「助かった!?それだけ…れいなに言うことは、それだけとぉ」 
俺は、椅子に座って写真たてを伏せた。その行動をれいなに見つかってしまう。 
「何で、写真たて伏せるとぉ」 
「ウッサイ!!」 
ドン!!ソファから勢いよく立つれいなの脚がソファの角に当たった。 
れいなは声もあげずに、我慢して目に涙を溜めている。 
その時、ドアが開きジュンジュンが入ってきた。 
「明さん、教えて差し上げたら…」 
「むっ、確か香港警察の人やけん」 
ーー俺は多分本当の事話すと、れいなは傷つくだろう。しかし、あまりにもこだわるものだから話すか。 
椅子から立ち上がり窓まで歩いてジュンジュンの横で止まる。そして、口を開いた。

25 :kitten 〜 episodezero:2008/12/05(金) 19:23:05 ID:dpsST8PHO
「おい、何でジュンジュンが香港警察って知ってるんだれいな!」
俺は慌てた口調でれいなに聞くと彼女はふふ〜んてな顔して俺を見ていた
その時だった突然聞き覚えがある声が寒気と共に聞こえてくる。

「いいよ〜お兄ちゃん私から話すから」 
いつから居たのか絵里の声が聞こえ、愛の部屋のドアが開き絵里は現れた。 
「ウヘへへ」 
ーー余計ややっこしくなるんじゃないのか 
と思いれいなをみた。俺の予感が的中したのか、みるみるうちに表情が変わり、今にも襲いかかりそうになっていた。 
「ジュンジュン!!」 
「任せてよ、絵里とれいなを怪我ひとつさせないで止めてあげるから」 
絵里は一旦俺を見ると、俺がジュンジュンに何か話している事に気づいた感があった。 
すると、絵里は、微笑んで俺に見せる。 
「れいな、知りたいでしょう。何故、絵里がお兄ちゃんを奪いに来たのか」 
「知りたいとぉ」 
嵐が絵里の一言で静まり返った気がする。ジュンジュンも成長した絵里を見て微笑んでいた。 
「あれは、お兄ちゃんが考えた〜」 
ゆっくり歩き始め俺とれいなの回りをぐるぐるど回って説明している。 
「さ・く・せ・ん」 
「作戦ってなんねぇ」 
れいなは絵里を見ていたが俺に目線を移し睨みつける。 
絵里は更に続けて、顎に人差し指を2回ちょんちょんと当てるとまた説明し始めた。

26 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 14:00:55 ID:0bljlDRWO
結婚式で起きた騒動を絵里の口から語られた。 
前日の事、お兄ちゃんが絵里の部屋を訪れた。 
別に絵里は失踪したわけではなく、お兄ちゃんが動けない仕事を絵里が片付ける事が仕事だった。 
「お兄ちゃん、どうしたの〜ウヘへへ」 
「絵里、これを着て明日の11時に教会に来い」 
俺の命令にキョトンとしている絵里は純白のウエディングドレスを見て俺の言った意味を理解したのか 
「うん、わかったよ〜絵里このドレス着てお兄ちゃんを迎えにくるばいいんでしょう。」 
「あぁ、それも誰にもみつからずにだ」 
そして、当日結婚式午前11時ジャスト。 
絵里は俺の命令通り教会に来て俺をれいなから奪い身を隠した。それも日本では無く香港に身を隠す。 
絵里は淡々と話すと俺の側に来てやはり、「ウヘへへへ」と笑う。 
「意味分からんけん」 
「まだ、話しには続きがあるよ〜」 
飛行機は勿論の事、さゆみから借りた飛行機で絵里は、 
飛行機内でウエディングドレスから私服に着替え、俺も普段着に着替えた。 
そして、絵里が更に話す寸前で俺が割って入った。 
「演技だよ、れいな…初めから全部」

27 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 14:03:13 ID:0bljlDRWO
「演技!?」 
俺はれいなにそう言って、カーテンをずらし外を眺める。 
「組織の目を欺くには味方からっていうだろう?」 
ズガズガ脚音が近いてくるのが分かる。 
俺は殺気漂うれいなの気配に振り返ると見事に平手が高々と頭上に上がっていた。 
れいなは睨んだまま手を振り下ろしたのを絵里の手がれいなの腕を掴んだ。 
「…絵里」 
「れいな、お兄ちゃんを傷つける人は誰であっても絵里は、許さない!」 
絵里とれいなのしばしの睨み合いが続く… 
「ここからは私が、話そうか?」 
ドアに寄りかかっていたジュンジュンは沈めた顔をあげ、れいなと絵里を見た。 
「我々は、ある組織を追っていて、どうしても明さんの存在を消したかった。 
それで、偽装結婚を私から明さんに提案して、のってくれた。 
とある組織っていうのはいまだに謎だらけで解明されておらず、 
最後の頼みである明さんの部下のひとりルルが組織に消され、証拠も無く今までのやってきた事が水の泡となって消えた」 
身体をブルブル震わせるれいな、れいなの腕を放した絵里は黙って俺を眺めている。 
「だから、何ねぇ…演技だったって事は結婚の話しは無かったって事」

28 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 14:11:30 ID:0bljlDRWO
「ふざけるなー!!」 
雄叫びをあげたれいなは俺の胸板に飛び込んでポカポカと叩いている。涙を流し、鼻水を啜り何度も胸板を叩く。 
やがて、動きが止まるとれいなは絵里に発した。 
「絵里、演技ではなく本気で奪いにきたっちゃろう」 
その時、絵里は笑った。 
「ウヘへへ」 
結局、結婚は夢でしか無かったのかとこの後、ボソボソれいなは言った。 
この計画を知っていたのは、俺をはじめ、絵里、ジュンジュン、さゆみだけだった。 
「失敗して、大事な部下(女)がいなくなったのは正直キツい。後、愛も祖国に帰ってかなりキツい。」 
俺の言葉を聞いてか全員黙ってしまう。 
ーーれいなは俺を許したか分からない。 
ーーでも、偽装結婚っていっても届けも出していなければ、式も途中って事は結婚してないって事になる。 
「れいな、愛がいない以上小春も連れて行く事は出来ない。 
だから、仕方なくお前を香港まで連れて行く…あくまでも、助手の愛の代わりって事で」 
「…えっ!?」 
少し俯いたれいなは後ろに手を回し両手を握りしめ、床を軽く蹴った。 
「でも、仕方なくは余計っちゃ!!」

29 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 14:14:24 ID:0bljlDRWO
自家用ジェット機に乗って旅立った。れいなと俺、ジュンジュン、絵里の4人。 
やはり、さゆみも抵抗するが、愛も居なく俺の事務所を任せられるのは、さゆみしかいないと 
俺の口車にのせられて、あさ美と真希、絢美でなんとかやるみたいだ。 
流石にさゆみの自家用ジェット機は速い。ものの15分で香港についた。 
空港を出ると可愛らしい女性が手を振って叫んでいた。 
「明さん、こっち、こっち」 
彼女を見るれいなの目は、彼女を知っている。何時も閉店間近に買いにくるお客様で名前は、リンリン。 
俺、ジュンジュン、絵里、れいなはリンリンのもとに行く。そしてれいなは、見覚えあるリンリンを熱視していた。 
俺は、香港にも事務所を構えている。リンリンはその、香港事務所の助手で日本では愛の位置にいる存在だ。 
そして、俺がいない間。香港事務所にはルルがいた。 
ルルが何者かに消され、事務所には助手のリンリンしかいなくなっている。 
とりあえずルルの墓参りを済ませ。 
事務所に向かった。車の中でれいなとジュンジュン、絵里は後頭部の座席に座り、助手席にはリンリンが座った。 
「ジュンジュンはここでいいか?」 
「いいよ、明さん」

30 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 14:23:14 ID:0bljlDRWO
香港警察前で車を止めると、厄介な事になる。 
だから、香港警察前の近くでジュンジュンを降車させ俺は、事務所まで車を走らせた。 
香港事務所は日本とは違い立派なビルの中にある。ビルの中に入る俺はカードを差し込むと、エレベーターのドアが開く。 
れいなと絵里、リンリンは俺の後に続けて入った。 
すると、れいなは驚いている。エレベーターの中にボタンがひとつも無い箱だろうとれいなは思っているかもしれない。 
20階につくと、エレベーターが自動的に止まりドアが開く。 
全員がエレベーターから降り、事務所に入る。 
俺は奥の部屋に入り自分のデスクの上にのっている書類を手にとった。 
「変態」 
れいなは俺の名前呼んだ。しかし俺は書類しか見ていない。 
「変態、ここは綺麗っちゃ!!」 
れいなが俺に近づいて来るのが分かる。 
すると、ドアが開きリンリンが入って来て、デスクにコーヒーカップを置く。 
コンコン、ドアをノックした後にリンリンが入って来る。「失礼します。」 
「明さん、今日の依頼は絵里に話してあります」 
「あぁ、ありがとうリンリン」 
俺がそう言ったのが不満なのか、れいなは俺の太ももの上にドンと乗る。

31 :kitten 〜 episodezero:2008/12/07(日) 15:05:49 ID:0bljlDRWO
「ねぇ、変態…」 
妙に色気づいて、俺の顎を指でなぞっていた。 
「うふふ、うふふふ」 
ーー怖いくらいだ。 
「何で、日本と違うとぉ」 
ーールルの死因は、解明されて無い…か。ルルは何をつかんだのか。 
ズルッと身体を滑らせて床に跪くと、俺のズボンのチャックを下ろした。 
生暖かい感触が感じる。俺の萎んだアレがビクビクと痙攣する。 
書類眺めている俺の目が霞んで見えた。更に指でアレをシゴキ、れいなの舌使いが上手くなっていた。 
「ウヘへへ…お兄ちゃん!?」 
ドアが開かれ、絵里が入って来る。 
すると、れいなの動きが止まり、振り返って絵里を見た。 
絵里は意外にも冷静なのか…でもない。絵里の右手が背中に隠してある。 
「れいな、今日は積極的だな。」 
俺の言葉が聞こえていないらしい。その証拠に絵里とれいなが睨み合っている。 
いまだに、俺のアレがれいなの指に掴まれている。 
絵里は笑顔を崩さず、俺に近づいて首に腕を回した。 
そして、リンリンも部屋に入ると、驚いた様子も無く状況説明を始めた。 
俺はリンリンのケツを右手で触る。それでもリンリンは説明をしている。

32 ::2008/12/09(火) 13:04:58 ID:0Ddc+J14O


33 :kitten 〜 episodezero:2008/12/10(水) 19:53:10 ID:EYyz74TiO
4、4Pになっていた。 
その時、れいながとんでもない行動にでる。俺のアレを強く握る。握る…握る…握る、握る。 
絵里とキスしているのに絵里は離してくれない。汗ばむ額。俺は目を開けてれいなを見る。 
れいなの顔が猫に見えてくる。そんな愛らしい顔からとてつもない残留思念が聞こえた。 
残留思念から景色が浮かび上がって、何故か10数年前の母親の顔がれいなとシンクロしてダブって見えた。 
この状況で不思議な経験をしたように思える。 
絵里とキスがまだ続いている。そして、俺の右手がリンリンのお尻から離れ、れいなの頭を撫でた。 
れいなは何故か、俺を見る。その瞳から何を言おうとしているか分からない。 
でも、何故れいなも危険な香港まで連れて来たのだろう。 
絵里やリンリン、ジュンジュンみたいに武術が得意なわけではないし、けっしてあさ美みたいに頭が良いわけでも無い。 
この事件事態危ない。れいなが死ぬかも知れないってわかってて連れて来てしまった。 
ここに集まったれいな以外は俺を含めて死ぬ覚悟が出来ている。そして、それを確認しこの香港にいる。 
この話しをはじめに絵里に話した時、絵里は俺の胸板に顔をうずめて黙って頷いた。

34 :kitten 〜 episodezero:2008/12/10(水) 19:55:49 ID:EYyz74TiO
勿論、香港チームのジュンジュン、リンリンは話さなくても分かっていた。 
そして、れいなには何時この事を告げるか考えていた。 
「れいな、強く握りしめすぎだろう!痛いぞ」 
俺は絵里から長いキスを解放されやっと、声が出せた。 
れいなも俺の言葉を聞いて、気づいたのかアレを握りしめる指の力を緩めて、俺に一言ゴメンと謝った。 
事務所から出て、ある川に出る。そこは、日本ではあまり見られない風景で、 
川辺に丸太が5、6ぽん縄で縛り付け川の中に刺さるように埋め込まれていた。 
そこに親子らしい人が仕事をしている。 
この村に来ると、寒い。川の近くだから寒いのか分からないけど、れいなも寒そうにしていた。 
俺が事務所を出ると言って部屋を出ると絵里と助手のリンリンがついてくる。 
のろまのれいなは、絵里とリンリンの後から俺の後についてきた。 
その時、携帯がなる。ジュンジュンからだった。 
ジュンジュンの内容は、俺が今追っている人物でとてつもない危ない人物。 
俺はまだ別な事件も追っていてその事件をれいなと一緒にやるとリンリンと絵里に伝えると、 
絵里は納得いかないながらも俺の命令に従い、リンリンとジュンジュンが待つ場所所に向かう。

35 :kitten 〜 episodezero:2008/12/10(水) 20:03:28 ID:EYyz74TiO
船に乗って川を渡る。船の中で俺とれいなと船長、数名の観光客が乗っているだけだった。 
俺はれいなに上着をかけた。 
「寒いだろう?」 
「何、言っとぉと変態だって寒そうやけん」 
そう言ったれいなの指が俺の背中をなぞる。ブルッと寒気がよだつ。 
大きな橋の真下にさしかかって、橋の裏を見る。錆び付いたものが見える。船が走ると川風がれいなの髪を揺らしていた。 
ーー全く、こうして見ると…瓜二つだ。 
「何処見てるとょ」 
「あぁ、別に何でもない」 
俺はれいなに見とれていたのか、誰かと勘違いしているのか… 
あの時、だって言われた。 
聖女学院…屋上で、金色の網によしかかる。 
「どうゆうつもり明、アンタ何考えているの?小春ちゃんは…」 
「覚えてないよ、小春は…」 
俺は、青空を見つめ真希と話していた。 
「ハァ…」 
溜め息吐いた後、真希も俺の隣によしかかる。 
「悪いな真希、お前まで、巻き込ませてしまったなぁ」 
「いつもの事でしょう。それに、美貴は元気にしている」 
「美貴は元気だよ、お前と美貴は昔から仲がよかったからな」 
真希は今度は噴水近くまで歩いて止まる。そして、振り返って俺を見た。

36 :kitten 〜 episodezero:2008/12/10(水) 20:06:38 ID:EYyz74TiO
「似ているよねぇ彼女…」 
「真希、この事は」 
「美貴だって気づいているんでしょう。彼女の事」 
その時、誰かが階段を上って来る音が聞こえてきた。 
「変態!?真希と屋上で何しとぅと」 
船が目的地に着いた。れいなを見ながら、真希との会話を思い出していた。 
そして、船から降り有原真之助の自宅まで、バスに乗り、隣街まで着くと更に列車に乗って山奥の村に着く。 
有原真之助の自宅までれいなと行った。そして、有原の家は無残にも爆発でもあったのか、めちゃくちゃになっていた。 
ーー俺達より先に先客がいたようだな。 
この後、警察が駆けつけ有原真之助の壊れた家の調査が始まった。 
数名の警察官が複数の人達を抑え、先に行かせないようにしている。 
コロンボ風の刑事が通行人に職務質問をしているのが見えた。 
遅れて一台の車がクラクション鳴らしてコロンボ風の刑事の横に止まる。 
コロンボ風の刑事はチラッと車から降車したジュンジュンを見て軽く頭を下げた。 
「あなた、誰の指示でここにいるのですか?」 
ゆっくりまた頭を下げて言った。 
「いゃあねぇ、わざわざあなた様のお手を煩わせる気はさらさら無いです」

37 :kitten 〜 episodezero:2008/12/10(水) 20:14:44 ID:EYyz74TiO
何とも言えない光景を見ていた俺は、れいなの様子を伺った。 
れいなはじっと壊れた家を眺めているだけにも見え、胸に手を当て苦悩な表情を浮かべている。 
何かを思い出しているとさえ思えるれいなの動きに俺は、見守るしか出来ない。 
絵里とリンリンは別ルートから探ってもらっている。 
ーー正直、ここに来る前から有原真之助は居ないと思っていた。 
長年の感というやつだろうか、だから、れいなを連れてきた。 
そして、日が暮れだした頃れいなのお腹の音が鳴る。ギュルル〜ギュルル〜 
流石に小さな村だけあってバスも列車も無い。日本では考えられない早さだろう。 
仕方無く、ジュンジュンに事務所まで送ってもらう事にした。 
この村から俺の事務所までは、品川から静岡県くらいの距離時間では2、3時間かかる。 
事務所に着いた頃は真っ暗になっていて、オレンジ色の灯がポツリ、ポツリと点いていた。 
熟睡のれいなを起こし降車させて、事務所に戻る。 
やはり、絵里とリンリンは戻ってない。 
ーー絵里の事だから心配はしていない。リンリンん付けているし。 
椅子に座ってこのビル窓から外を眺める。


38 :ねぇ、名乗って:2008/12/10(水) 20:42:31 ID:C0X8SMmR0





キチ害 斜視&電柱熊井ヲタ hage君
http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/morningcoffee/1228121239/249,251-252,255-258,260,263-265,271,273,276,278,283,504
(メアド欄がhage,kuso,unkoでコピペ荒らしも展開)
    ,,,,_,,,,_ζ__
   /:::::::    。ο`ヽ
  /:::::::::::: ,   斜  λ  
  i:::::: /# ~\,))),,/~|  れいにゃは処女でヘタレな子猫、DQNジャージでギャル男好きが発覚?何寝ぼけてるんだアンチは!
  |:( 6    ─◎─◎ 〈   かわいいれいにゃを虐めるオラハメ井豚重歯茎とそのヲタは失せろ、ボクちゃんが成敗しちゃうにょ!
  |ノ  (∵∴ ( o o)∴)  うっひょー!血スレ荒らし最高ーーーーー!!!
   |  < ∵∵.ノ ;3;ヽ)
   \        ⌒ ノ______  カタカタ 
    \;;;_;;;;_;;;;;;/ .|  | ̄ ̄\ \
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|:::::::/  \__hage   |  |    |__|
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39 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 14:55:51 ID:uVpVUSYBO
熟睡していたれいなの欠伸の声が聞こえてくる。それと同時に、お腹のラッパ音がメロディーを奏で響いた。 
俺は、椅子立ってゆっくり歩く。れいなの肩を2回叩くと、そのまま事務所を出る。 
れいなは、俺の後をヒョコヒョコついてくる。ビルを出て、馴染みの店に入った。 
ここは、香港で日本料理を食べさせてくれる店。 
ここの店に来ると必ず俺はカラシ入りの生姜焼きを注文する。れいなも俺と同じ物を注文した。 
店内はわりと静かで、誰1人会話している人はいなかった。 
それもそのはずである。一口この店の料理を口にすると、言葉がでなくなるぐらい旨い。 
人間旨い物食べる時は無口になるものだ。 
食事が終わり、ルルの墓参りをしに俺はれいなを連れていくことにした。 
香港から離れ、北京の村まで車を走らせる。車から下りて陽射しが翳っている事に気づいた。 
墓参りに行く前にルルが亡くなった場所まで俺とれいなは訪れる。 
花束を手に、崖緑の路肩に立った。雑木林で風音が聞こえた。 
さして強くもない風が、白いスカートの裾をそよがせる。 
俺の目を見たれいなは頷いた。涙より鼻水の方が多いという泣き顔だった。

40 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 14:58:54 ID:uVpVUSYBO
ーールルとは、一度しか会っていないのになんて優しい女性なのだろうと、俺はそう見えた。 
ハンカチをれいなに差し出す。差し出したハンカチを見てありがとうと言ってハンカチを取った。 
普通なら涙を拭くと思ったけどれいなは違う。ハンカチを鼻に当てそのままかんだ。 
そして、またありがとうと言ってハンカチを返してくる。 
鼻水付きのハンカチを受け取った俺は、ハンカチを眺め硬直した。 
その底光する冷たい視線には、いつものちょうぎゃくはなく
睥睨する視線や怒声の方がよっぽど恐ろしかった。
「ルルって人はあまり知らないとぉ…一度しか会った事ないし」 
そう言ったれいなは、真っ直ぐ前を見ていた。 
ここまで来るのにかなりの時間を使った。少しお腹も空いてくるだろう。 
俺はルルの墓から3キロ離れた所にある(神無月)というレストランに入ると、食事をとった。 
食事を終わらせ俺は部屋に戻る。れいなの部屋はないため、絵里とリンリンの部屋のどっちで泊まると聞いた。 
「れいな、今日の泊まる所だけど、絵里の部屋とリンリンの部屋、どっちがいい?」 
すると、れいなの足が止まり。振り返った。 
「何で、何で言わんねぇ!!」

41 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 15:05:43 ID:uVpVUSYBO
俺はれいなの言葉に呆気にとられると、れいなは更に発した。 
「疲れただろう。今日も遅いから、俺の部屋に泊まるかとか、普通の男なら言うっちゃ!!」 
「普通の男なら言わないと思うぞ。」 
「れいなクラスになると言われるとねぇ!!」 
ーーおいおい…  
結局れいなは、絵里の部屋にも行かずリンリンの部屋にもいかなかった。 
冷蔵庫のドアを開けてマジマジ中身を見て、俺に言った。 
「なーんにも、入っちょらんとぉ」 
「香港に来て買い物もしてないし…」 
れいなは、勝手に俺の部屋に上がり冷蔵庫を物色して、ベッドに座る。 
カーテンずらし外を見る。怪しい影が2つ物陰から見える。 
ーーつけられていたか!? 
そんな事考えていたら、水の音が聞こえてくる。 
振り返った俺は、れいながベッドからいない事に気づき浴室に向かう。 
浴室に入るとれいなの鼻歌混じった唄が聞こえ、少しだけ安心した。浴室出て、鞄から俺専用の拳銃を取り出す。 
そして、もう一度外を見た。 
物陰から人の影が消え、気配も無くなっている。その時、ドアを叩く音が聞こえる。 
コンコン… 
俺は素速くドアの横の壁に身体をつけた。そして、ドア向こうにいる人に話す。

42 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 15:08:26 ID:uVpVUSYBO
「誰!!」 
「俺の声、覚えてますか明?」 
彼の声に聞き覚えがあった。俺はドアを開けて彼を招き入れる。 
彼が中に入ると俺は、拳銃を彼のこめかみに当てた。 
「動くな!!」 
彼は横目で俺を見ると、にゃっと笑い手を挙げた。 
「ゆっくり、歩け!」 
「用心深くなったな明」 
俺は彼の服からズボンに武器を隠していないか確認すると、彼を座らせた。 
「ふーん……ふーん、ららら…」 
浴室かられいなの歌声が聞こえる。その時、彼が言った。 
「なるほど、彼女がいるから警戒したのか明」 
「瀬田、よく俺の前に現れる気になったな」 
「れいなが居るのか?」 
ドガ!!俺は瀬田を殴り瀬田はベッドから吹き飛んで壁に激突した。 
瀬田は「いたたた…」と言って口が切れたのか血が流れていた。 
「相変わらず、弱い者虐めが好きだな。」 
「瀬田、お前…」 
その時だった。後ろかられいなの声が聞こえ、俺は止まった。瀬田は口から流れる血を手で拭った。 
れいなはパジャマ着て、俺の横に来る。そして、壁に寄りかかり座ってるような形でうなだれている瀬田を見た。 
「変態1号、変態2号で何やってるけん」

43 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 15:14:35 ID:uVpVUSYBO
うなだれている瀬田に言ったれいなを笑う瀬田。それをれいなの隣で見る俺がいる。 
瀬田は立ち上がりれいなと俺を見る。 
「本当、お気楽なお嬢さんだなぁ…」 
「お気楽ってなんねぇ!!」 
瀬田は、歩き俺とすれ違う際に言った。 
「言い訳はしない、だが、お前の見る所はどこだ」 
と言って部屋を出ていった。そして、れいなは振り返って瀬田の出ていったドアを眺めた。 
俺はデスクの下に隠していた。クーラーボックスを開け缶ビールを出す。 
ビールを呑みながら窓の外を見た。俺の部屋を出た瀬田の姿が見える。 
ーー瀬田 
「れいなもビール貰うけん」 
そう言った。れいなはクーラーボックスからビールを取るとグビグビ呑み始めた。 
1時間ほどだったか。れいながビール呑んで寝てしまった。れいなの呑みかけのビールをとってまた、呑み始めた。 
ベッドで毛布にくるまって寝ているれいなを置いて、外に出る。ゆっくり歩く俺の後を尾行している気配を感じた。 
俺は素速く路地に入った。尾行している人達は、俺を追ってきた。 
俺はダンボール箱に隠れ、尾行してきた人達を見る。 
ーー2人いる。サングラスかけた男とスキンヘッド…女!?

44 :ねぇ、名乗って:2008/12/14(日) 15:17:33 ID:zDz8s0ce0
れいなって芸能人?

45 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 17:13:32 ID:uVpVUSYBO
「チッ…見失ったか!」 
「そのようだねぇ…」 
ーーくっこっちを見た。 
スキンヘッドの女性は、俺が隠れているダンボール箱を見た。 
「ボスに何て言えば」 
「んっあぁ、そうだなぁ…女好きだから…後はお前が考えろ!」 
「はい……」 
サングラスの男は、深々と頭を下げ去った。 
「何時まで、隠れてるんだ明!!」 
俺は観念してダンボール箱出て彼女の前に現れた。 
「女装がお前の趣味か瀬田。」 
「なーんだ!!ばればれかよ、俺の変装も台無しか」 
小路に立っている2人。緊迫した空気が漂っていた。 
瀬田とは、昔… 
窓の外を眺めながら話し掛けてきた目の前にいる少女が絵里。 
俺と同じ場所に瀬田もいる。瀬田はあさ美と同じくらい頭が良い。 
頭脳だけで、ここまでのし上がった有能なアシスタントだ。 
「エヘヘヘ…お兄ちゃんと誰!?」 
絵里は何時もそうだった。瀬田の事誰。俺の事お兄ちゃんっていつもそう呼んでいた。 
ある事件の事、俺と麗奈、真希、明日香、絢美、ジュンジュン、リンリン、瀬田である人物を追っていた。 
追っていた人物の名前は有原真之助。俺達は後一歩で有原真之助を消せた。ある人物の裏切りが無かったら。

46 :ねぇ、名乗って:2008/12/14(日) 17:17:18 ID:hQlNN1aQ0
>>44
他に何が考えられるんだ?

47 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 17:20:04 ID:uVpVUSYBO
ある屋敷で8名でやっと追い込んだ時だった。 
「明様、この部屋有原真之助がいる」 
「よせ!!はやとちりするな、麗奈!!」 
俺の命令を無視して麗奈ひとりドア開けて突入した。 
麗奈がドア開けた途端に大きな爆発があった。俺達は爆風とコンクリートと鉄の破片が俺達を襲う。 
俺達は瓦礫の下敷きになった。そして、一筋の穴から光が俺を照らしている。 
その穴から、瀬田が入っている靴と声が聞こえた。それは、瀬田の声と有原真之助の声しか聞こえ無かった。 
「どうでしたか?俺の考えた作戦で邪魔な明と他の人。消せたでしょう。」 
「でも、分からんなぁー途中で仲間を裏切るなんて」 
「金ですよ、今の俺には大金が必要だからな」 
あさ美と愛理の救助があって俺達は助かった。たったひとりの女性を救えないまま… 
瀬田の裏切りで俺は恋人を失い任務も失敗に終わった。 
「瀬田、お前は殺す!!」 
俺は瀬田に向かっていく。瀬田はポケットから拳銃を抜き取り明めがけて引き金を引こうとした。 
その時、れいなが俺と瀬田の前に両手を挙げて、俺の前に現れた。 
「…何!?」 
瀬田が躊躇したのか引き金を引くのが遅れ、撃った。

48 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 17:24:13 ID:uVpVUSYBO
撃ったが俺を狙った弾が標的だった俺から反れてれいなの右肩を掠めた。 
我を忘れていた俺はうずくまるれいなを見て、我を取り戻した。 
瀬田を見たが姿が無かった。逃げ足だけは速い。「れいな、れいな、大丈夫か?」 
「うん…痛い…」 
俺の言葉に頷いたれいなだったが、我慢していたのか肩に左手を当てた。 
この時間病院はやっていない。俺はとりあえず事務所にれいなを連れ、手当てをした。 
ーー何故、れいなはあの場所にいたのか。 
ーー何故、俺を助けようとしたのか。 
ーー何故、なぜ、ナゼ…… 
チュウチュウ…小鳥の囀りで目が覚めた。事務所のソファに寝かせていたれいなは、いない。 
「!?」 
「れいな!!」 
昨日の事もあったせいか、れいなを探しにいこうとドアノブを掴んだ時だった。 
急に開いてドアが俺の顔面に直撃してしまう。 
うずくまる俺は、ドアを開けた犯人を見た。れいなだった。買い物袋を持っている。 
「何、ボーとしっとぅと?」 
「何でもない」 
俺は誤魔化してれいなに言った。 
ーー昨日の肩の傷は大丈夫なのかと心配になる。 
「お弁当買ってきたけん、一緒に食べよう」

49 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 17:33:30 ID:uVpVUSYBO
昨日の事は何も無かったように話すれいなに頷き、俺はれいなと弁当の取り合いをした。 
「変態はこっちっちゃ!!」 
「いゃいゃ、れいなはこっちだ」 
事務所でまだ、弁当の取り合いをしていると、誰かの咳払いがした。俺とれいなは、咳払いした方に顔を向けた。 
「コホン!!」 
咳払いしたのはジュンジュンだった。ジュンジュンは蔑んだ目で見下ろすとまた咳き込んだ。 
箸を口にくわえているれいなの顔を両手で掴んでいる俺を見ているんだろう。 
「何時までやっているの」 
怒られてしまった。 
唐揚げ弁当と焼売弁当で取り合ってた俺は恥ずかしくなる。 
「明、ちょっといい?」 
俺を呼んで俺の部屋に入る。鍵を閉めれいなが入って来ないようにした。 
俺の部屋壁は防音策をとっていて外には漏れないようになっている。 
「有原真之助は死んだわ…」 
「死んだ!?」 
「麗奈の仇討てなくなったねぇ…」 
「死体はあるのか?」 
「えぇ…あったわよはっきりと」 
そうか、俺は椅子に座って俯いた。ジュンジュンは俺に近づいて来るのがわかる。 
「明様、私だって、明様と同じ気持ちです!麗奈の仇はあの時いた全員が思っています」

50 :kitten 〜 episodezero:2008/12/14(日) 17:37:32 ID:uVpVUSYBO
「馬鹿言うな、ジュンジュン!!」 
俺は椅子から立ち上がりゆっくり歩く。 
「お前達には関係ない…これは隊長だった俺の責任でもある。後は、瀬田だけか」 
俺の言葉にジュンジュンは返そうとはしなかった。ジュンジュンの目に、涙が溜まっている事はわかる。 
「報告ありがとう、昨日瀬田に会ったよ」 
「瀬田に!?」 
ジュンジュンは俯き瀬田の名前を発した。 
この部屋かられいなの様子が伺える。ドアを開けように開かないから金属バットを持って振り回そうとしていた。 
そこに、リンリンが現れて、れいなの手を掴み金属バットを取った。 
マジックミラーになっていて、 
俺の方からはれいなやリンリンが見える。れいなの方からは、見えないし声も聞こえてこない。 
「本当、顔から性格まで瓜二つねぇ、彼女?」 
ジュンジュンは俺にその言葉を残し部屋を出ようとした際、振り返ってまた言った。 
「生まれ変わりかしら彼女は…」 
俺はジュンジュンの問いかけに返す言葉はなく、俯いたまま目を瞑った。 
デスクの引き出しを開け、一枚の写真を手にとって眺める。 
その一枚の写真は俺と麗奈が最後に撮った写真で、この任務が終わったらプロポーズするはずだった。

51 :kitten 〜 episodezero:2008/12/21(日) 01:59:25 ID:WoMak+AIO
ジュンジュンも部屋を出て、代わりにれいなが入ってきた。 
肩の傷は治ったのだろうか、それが心配だった。 
「変態?」 
れいなが来ると俺は、写真を引き出しの中に入れ鍵を閉めた。 
「傷は、大丈夫かれいな…」 
「それより、弁当は2つとも食べたけん、変態は何処かで食べたらよかろうも…」 
「あぁ〜そうするよ…」 
ーー喰いじまで似ている…全く、どこまで俺をお前は苦しめる…麗奈… 
外に出て、いつもの定食屋に向かった。 
食事を終え、事務所に戻らずにトンネルに向かう。今は使われていない道路に、穴が寂しく嘆いているようだ。 
真っ暗闇の中に風が優しく吹いてくる。 
ーーここに、アイツも連れてこればよかった。 
「1人寂しくどこ行くとぉねぇ!」 
「ん…」 
「お前はストーカーか」 
「ふっふっふっふん…れいなは変態の助手やけん」 
ーーお気楽な女性だ。 
れいなは暗闇のトンネルの中を眺めている。やはり、風でスカートがそよいでいた。 
俺の目線はれいなのお尻(パンティ)に釘づけになっている。なかなか素晴らしい下着だ。 
「変態、どこ見てるっちゃ!!」 
「あぁ、パンティをちょっと…」 
「変態は変態とねぇ…」

52 :kitten 〜episodezero:2008/12/30(火) 02:59:47 ID:2pBKFlpWO
― 何だろ、この会話この反応どこまで困らせるんだれいな…
しばらくの時が流れてたのかゆっくり超人がピストルの弾が止まって見える
感じを思わせるかのような流れを俺は噛み締めている。
すると、何故かれいなの顔が真っ赤に染まって俯いている。
時の流れとは複雑なものだと改めて感じた。
ふっとれいなから視線をわずかにずらしボロボロの家に人影を見た。
その家は、腐れかけた築100年は経っているだろう雰囲気を醸し出している。
更に家だけじゃなく人影に全神経を集中した俺は、
れいなのただならぬ動きに気づかないでいたた。
「何時までれいなを見とう?」
「ん?」
「何処見とう?」
「変態?」
「変態!」
「変態!!!!!」



53 :kitten 〜episodezero:2008/12/30(火) 03:28:01 ID:2pBKFlpWO
れいなの雄叫びを気づかないまま俺は、怪しげな人影をまだ見つめていた。
一歩二歩と重苦しい空気と足跡が迫って来るのを感じている。
「れいな、ここは危ない直ぐに逃げるぞ」
「…」
ビックリした表情を見せポカーンとして間抜けな面したれいなに噴きそうなっていたが、
あの人影の殺気の無さ生きているものを感じさせない
人を何度も殺してきたそんなような臭いをあの人影から感じとっていた。
急いでれいなの細く透き通る腕を強く強く掴んで
引っ張ったままあの暗闇のトンネルに逃げ走っていた。
ーーこのままではやられる俺1人ならなんとかなる相手かも知れない。
ー でも、でも、れいなを庇いあの人影を倒すのは無理だろう
と俺はそう思いトンネルの闇から光がさしてきたのを確認すると同時に
れいなの手をギュッと強く握りしめていた。
するとれいなもギュッと強く握り返し
暗闇で見えない顔なのに不安そうにしているのが何故か分かった。


54 :kitten 〜episodezero:2008/12/30(火) 15:58:35 ID:2pBKFlpWO
光が射す方に足を運びやっとの事で通り抜けアスファルトを駆けて行く。
不意に白い線路状に描かれた記しから豪快に下っていった。
振り返る事さえ余裕がなくなるくらいあの人影の存在感はすごすぎた。
ーー これほどの相手と遭遇するのは初めてのことか…嫌前に一度何十年前に
ーー あったしかしその時はまだ俺も隊長なりたての頃だったし…
俺はそんな事考えながらとんでもない所をれいな連れて下っている。
「!!!」
ーー 気配を感じるあの人影の気配を…
俺は人影に気をとられているとれいなが、スッと口に出していた。
「変態アソコに街が見えるとよ」
「街!」
俺はれいなの言葉を耳にすると、街と小声で吐く
ズザズザズザと滑らせ砂利道に不時着した。
その際にれいなは手をブンブン回し両脚を相撲さんのような格好で不時着しているようだ。
「…ぷっ…」
つい吐きそうになっていた俺にれいなは指差ししてこう言っていた。
「何がおかしかぁさっさとあの街に行くたい」
そうハッキリ言ったれいなを連れて街に逃げ込んでしまった。
そこは闇の街死の街とも知らずに俺とれいなはその地獄の扉を開いてしまった。


55 :kitten 〜episodezero:2008/12/30(火) 20:58:58 ID:2pBKFlpWO
街の入り口に入ると生臭い死体の焼いた匂いがプンプン鼻を突く。
さきほどの人影の気配がまったくしない。
ーー 何故だなんかおかしいなんだここ
焦っていた焦る気持ちも抑えなければならないこの状況で余裕がないのは力不足のせいだろう。
そんな時お腹の音がギュルル、ギュルルギュルルとラッパ音が聞こえてきた。
「腹減ったのかれいな」
俺の言葉に「うん」と頷いてお腹をさすっていた。
この状況の中腹がなるにもまったくの危機感がないのは困る。
人影の気配がまったくしなくれいなと食料探しにくたびれた家を覗いて確かめていると、
人々の白骨化した死体が綺麗に並べてあった。
れいなもこの状況を見て口に手を当て吐き出しそうに噎せていた。
それもそのはずなんという匂いだそこら中死の蠅が飛び回っている。
「うっ…うう…」
「れいな見ちゃ駄目だ」
俺はそう言葉にするとれいなの顔を自分の胸板にギュと抑えこの家を出た。
出た後に、また人影の気配を察知した俺の感が危ないと言っている。
ーー このままだとマズいどこか隠れるとこがないか探すか…


56 :kitten 〜episodezero:2008/12/30(火) 22:11:43 ID:2pBKFlpWO
時間がない焦る気持ちとは裏腹に刻々と過ぎていき針そして、足音
ーー 1人、嫌2人…増えている新手か…
取りあえずこの場を離れ民家が集合する場所まで、走った。
息きらせながら懸命に走るれいなと汗ひとつかかない俺が中央部まで走った。
四つん這いなりグダグダなれいなを横目に人影の動きを探っていた。
枯れ果てた水源がだろう物がポツリと寂しげにある。
木でできた噴水だろうか少し腐れかけた木が円上になっていて、日本では井戸みたいな噴水だろう。
「水…枯れてるね」
ポツリと呟くれいなにかける言葉が無く黙り込む始末だった。
そんな時丁度隠れる場所に相応しいとこが見つかった。
「れいな、あそこしかないあそこに隠れるぞ」
俺はれいなに対し命令口調で発すると、手を強く強く握り締め強引にその場所に向かう。
タッタッタタッタッタタッタッタタッタッタタッタッタ
急いだそして、れいなを先に中に入ると次に俺が入った。
ーー せまい狭い強引過ぎたか…と
細い壁に狭まれれいなと俺はガッチリ抱き合いくっついて隠れている。


57 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 07:43:39 ID:u5s4bvA9O
細長い壁と壁の間に挟まれれいなとくっつき隠れていると声がふっと聞こえて来た
ーー フランス語か?
ーー れいなはこの人影の話しの内容は分からないだろう。
ーー しかし、

「ふっあんたでも鴨を逃がすことがあるんだな」
「…」
「相変わらず無口か珍しいな…」
「おっと…」
「分かった、分かったそう興奮するな…」
こいつらはなにかのやり取りしてるみたいに思えてくる。
ーー 人影は2人?1人じゃないのか?
狭いこともあってかれいなの吐息が俺の胸を叩く
我ながら息子が太ももに当たりグングン元気になっている。
ーー ヤバい
焦る気持ちとは裏腹に息子は元気にスクスクと育っていた。
流石にれいなも気づきはじめたのか上目使いで見つめてくる。
ーー たったまらん
声にならない声を出していた。
このまま気づかれぬように祈っていると、
ますます元気に息子がスクスクとビンビンと唸っている。
ーー しかし、貧乳でも反応する息子が凄いな…
声が聞こえなく気配が消えている。と小さな子猫の声が聞こえてくる。


58 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 07:47:56 ID:u5s4bvA9O
「何時までくっついてるっちゃ…」
「…」
「何時までくっついてるっちゃ…」
「…」
「早く離れるとよ」
その言葉が聞こえるまでれいなの平手打ちを食らって気づいた。
狭いこの隙間をでるとギュウギュウ詰めのせいか息子が少しがっかりしたのがわかる。
そんな俺の表情に気づいたのかお得意の顔でこう言っていた。
「変態いい加減にすると」
やっとあの人影から解放されたが知らない場所に来ている事に今気づいた。
周りを見ても古代ローマを思わせる時代遅れの街なのかと
信じがたい風景が目に飛び込んでくる。
「困ったな…」
俺のこの言葉を聞いたれいなが不安感でいっぱいの表情を俺に見せていると、
突然ニヒヒと笑いピョンと飛び上がり俺の横について腕にしがみついてくる。
なんていう性格だまるであの頃の麗奈の面影が脳裏に焼き付いて離れない
生唾をゴクリと飲み込んだはいいが次の行動が思いつかないでいると、
向こうからランランぐへへへと言う聞き慣れたあの妙なのが飛び込んできた。


59 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 07:52:08 ID:u5s4bvA9O
「ぐへへへ…あれ〜お兄ちゃん」
この『お兄ちゃん』という言葉を聞いたれいなと俺はお互いに顔を見た後恐る恐る振り向くと、
そこに映り込んだのは何を隠そう亀井絵里だった。
「おい、絵里お前なんでこんなとこにいるんだ」
俺は怒らず優しい口調で絵里に言った。
キョトンとした表情を浮かべ「あれれ」と
言ってれいなと俺の間に入り込んでまたぐへへへ…と笑い出していた。
話しが長くなりそうなもなるしそもそも絵里が理解するまで時間がかかるのはわかりきっていたので、
あえて説明せずに3人でそこのコンクリートみたいな長い椅子に座った。
座ったと同時に優しい口調で絵里に言った。
「絵里任務はどうした?」
「ん…」といった 表情を見せぐへへへといつもの笑い方でごまかせていた。
―― ついて来たのか?
疑問にそう思えてきているあの人影は絵里だったのかとも思えてならない。
「お兄ちゃん、お兄ちゃん」
俺が絵里の言葉に気づくと不安そうに見つめ唇が触れていた。
その行動に驚きはしなく流れにのって舌まで絡ませてそのまま押し倒していると
ある存在のことすっかり忘れていたその重大なあね存在が側にいたことに…


60 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 15:49:51 ID:u5s4bvA9O
「何やっとると!!変態!!!!!!!!!!」
鬼のようなドスのきいた口調でれいなは俺に雄叫びをあげていた。
その声なんか聞こえない振りして更に絵里の胸、パンティと手を滑らさ
2人は快楽の世界に溶け込んでいる。
「あぁ…ん…ぅ…」
なまめかしい喘ぎ声を絵里は出していた。
そんな中れいなは呆れ果て目から一粒の涙と鼻水が流れ後退りして走って行った。
どれくらいたったのか暫くして俺は愛撫を止め絵里と話した。
「やっといったか…」
「ぐへへへ…お兄ちゃん…」
「人影の気配もないし大丈夫だろ。それに絵里任務はどうした?」
俺がそう絵里に聞くと少し赤らめた表情で見てくる。
「うん、あのね、あのねあのねお兄ちゃん…」
絵里の舌足らずの声を渋々聞きながら調査内容を聞いて頷いていた。
本番はしてないものの指だけで絵里は何度となく絶叫していたのは言うまでもなく
この場から逃げ出したれいなも気にかかる一方また厄介な事件の報告を知ることになった。
絵里と2人でゆっくりゆっくりしていると突然リゾナントの着メロが鳴り響く。


61 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 15:52:20 ID:u5s4bvA9O
今もトキメク某アイドルの
着メロを最後まで聴く事なくポケットから携帯を取り出し着信ボタンを推した。
「俺だ、どうしたリンリン…」
「明様大変でござるよる…」
片言な日本語で喋るリンリンの話しを聞きながら俺は絵里を胸元まで寄せ更に下に下にいかせ
チャックまで顔を近づけた。
絵里は、何も言わずにチャックを下ろし
ムクムクデカくなっていたフランスパンを愛おしいそうに見つめ
優しく手で上げ下げしたあと口元にそのはちきれんばかりのフランスパンをくわえ込んでいた。
ゆっくりゆっくりその
フランスパンを舐めては口に投入し目を細め愛おしいそうに俺を見つめている。
「なるほど、なるほど…リンリンその調査は続けて
くれ応援の絵里を直ぐに行かせるそれまで待機だ分かったな」
俺は冷静な口調で言うとそれまでフランスパンを
しゃぶっている絵里の頭をポンポンと優しく叩くと、『ぐへへへ…』
と言って更に『分かっているよ〜お兄ちゃん絵里行くね〜』
そう告げた後絵里はフランスパンから顔をあげ乱れた服を直し
俺に口付けした後ゆっくりこの場を離れリンリンの元に戻って行ったのを眺め携帯の電源を切った。


62 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 15:54:46 ID:u5s4bvA9O
「さてと、問題はれいなか…」
俺はゆっくり起きあがりれいなが去った道を歩きはじめた。
長々と歩いたがれいなの姿が確認出来ずにいた。
ーー どうした、マズいな…
「…ちっ」と舌打ちし周りをゆっくり見ること数時間が経過しただろう。
空は真っ赤に染まり日没までもう1時間もないことは言うまでもなかった。
探してない所はもうここしかないここにも
いなかったら最悪なことも頭の片隅に置いて洞窟の中に入って行く。
洞窟の中は暗く先が見えないポケットからキラキラ輝くライターを出しゆっくりチャカした。
魔法ではないが周りが多少見えるようになる。
ポウと炎が風にゆらゆら揺れながら俺を深い口に吸い込んで行った。
もうかなり歩いたとその時だった。
前方に灯りがうっすらと目に入り込んでくる。
「れいな」
俺はそう叫ぶと灯りの元に駆け出していた。
すると、そこにいたのは疲れ果てた
マングースのような顔立ちでグーグー鼾を奏でるれいなが眠っている。
胸に手を当てホッとすると、そこにしゃがみ込んでれいなの髪を優しくなでた。


63 :kitten 〜episodezero:2008/12/31(水) 15:57:05 ID:u5s4bvA9O
ゆっくり撫でるとれいなの手が俺の手を払いのけ『変態うるさいちゃ…むにゃむにゃ』と
言って涎を手の甲で拭いていた。
その行動に安心したのか俺も睡魔に襲われゆっくり瞼を閉じた。
カタコトン…カタコト…カタ…カタ
何かをやってる音に気づいて目を覚ますと、太陽の陽射しが洞窟まで差して明るくなっていた。
「れいな、起きてたのか?」
「…」
ーー 多分無視されてるな昨日のこともあるし…参ったな
そう考えていると、ガタンと木でできた容器に温かなコンスープを目の前に置いてくれた。
「れいな…」俺はそう呟くとれいなは「黙って食べるっちゃ」そう呟くと
しばしの沈黙が流れる。
食事が終わりゆっくりしているとれいなは隣に座ってきた。
肩に頭を載せそのまま黙りまた沈黙してしまう。
ーー そういえば食料はどこにあったのかと
不思議だったがあえて聞かずにそっとしてるとれいなの方が我慢出来なかったのか話しかけてきた。
「絵里にはキスとかしたのにれいなにはせんとねぇ」
れいなの言葉に呆気にとられ返す言葉が見つからず目を宙に浮かばせていた。


64 :kitten 〜episodezero:2009/01/01(木) 16:37:05 ID:Dpc+VMcAO
宙に浮かせてると、れいながフランスパンを握ってきた。
優しくにぎにぎしてたまにチョンと竿に指を当てて俺の反応を伺っている。
ピクンピクンと身体を反っていると『欲しいとぉ欲しいとぉ』と二度同じトーンで聞いてくる。
沈黙を保ちつつ無視していると、フランスパンを握る力を緩めたのかゆっくり離していた。
その瞬間だったカチッと小さな音を聞き逃さなかった。
地面が大きく揺れ頭上から小さな岩がパラパラとこぼれ落ちてきた。
俺はとっさにれいなに覆い被さると、れいなは
目を丸くして今の状況を理解している様子もなくゆっくり目を閉じていった。
背中に無数の岩撃がぶつかり目の前が真っ暗になった。
どれくらいの時間が経過したのか分からない。
俺は生きているのか死んでいるのかさえ分からない。
俺は…何処にいるのだろう。
生暖かな風が俺を包むように弾く。真っ赤な空と真っ赤な川が見えると俺はこう思う。
ーー 川は三途の川だよな多分…俺…は死んだのか…
そんな事考えたくはないがそうとしか思えない事実を俺は目撃した。


65 :kitten 〜episodezero:2009/01/02(金) 08:03:45 ID:f/YU+9d6O
三途の川に誰かが入っているしかも白い薄汚れた着物を纏っていた。
髪は真っ白なわりに若く見える女が手を前にかざしおいでおいでと俺を読んでいる。
こんな妄想、幻覚想像出来る範囲を超えていた。
足がゆっくり自分の意識とは関係なく動く。
ズ…ズ…ズ…
まるで磁石のNSが引き合わせるように俺も、三途の川に吸い込まれて行く
ーー 駄目だ…このままでは…
意識が遠退いていく。
ズ…ズ…ズズ…ズズ…ズズ…
チャプチャプ…
足が三途の川に入る。
ーー 冷たい…嫌…冷たいという意識が全くない感覚もない。
ーー 死んだのか…死んだのかの俺は…
ーー 俺にはまだやり残した事がいっぱいある…
『おいで…明…おいで…明…早く…おいで…早くおいで…おいで…おいでおいで』
俺の頭に謎の声が児玉する。何回も何回も
ーー あぁ何だろこの切ない痛み…孤独…闇…
身体が沈む…熱い…冷たいという感覚はないのに熱いという感覚はあるのだろうか
焼死体という言葉があるように身体を焼いているそんな感覚が俺の神経を通って脳に教えている。


66 ::2009/01/06(火) 01:21:45 ID:MAwO5JLWO


67 ::2009/01/11(日) 19:08:58 ID:KjfpXJNeO


68 :七氏:2009/01/12(月) 01:40:00 ID:hUx7rEgBO
つまんね

69 :kitten 〜episodezero:2009/01/16(金) 17:42:03 ID:FeekP3ZAO
俺は死んだのだろう死んで今埋葬されているのだろうだから熱いのだろう
身体が焼かれてるから…
とうとう三途の川の真ん中にたどり着いて俺を呼んだ若い少女が目の前にいる。
ニャリと薄気味悪い笑いを見せ前髪で隠れていた目がおもむろに姿を表しはじめた。
「 …麗奈…麗奈なのか?」
驚きに俺は夢か幻術じゃないかと疑ってしまうほど彼女の姿が麗奈そのものだ。
そもそも三途の川は天国じゃなく地獄の入り口という説がある。
ーー 俺は地獄なのか…確かに人を騙し殺したりもした。
ーー それは仕事であって任務だから…悪人、テロリスト数々の武器商人を殺してきた罰なのか?
ーー 女性を騙したのはそれ程罪にはならないのかな…結婚詐欺かな…れいな…
そんな時だった。

三途の川に立っている死に神の格好した麗奈は呟いている。
『 あなたは、こんな所に来てはイケない…まだ…』
「…麗奈…」
『 あなたは、罪を背負はなければならない…だから…
ここに来てはイケないのよ…明…明…明…』


70 :kitten 〜episodezero:2009/01/16(金) 17:45:31 ID:FeekP3ZAO
懐かしい匂い風グルグルまわって闇に吸い込まれていくさまを俺は上から眺めている
ーー 幽霊?離脱…でも…さっきまで三途の川にいたのになんでだ
『駄目…駄目…駄目だよ明…』
ーー また、きこえる
その時だった突然今まで聞こえてきた彼女の声がまったく聞こえなくなっていた。
宇宙空間の狭間に身体を投げ込まれたそんな痛みが急に全身に迸る…
『えっ!』
気づかなかったが確かに何か小鳥が囁く声を耳を叩く…
ーー 懐かしい暖かな声…
溶けてゆく溶けている
ーー もう駄目だ…

ーー 何故だろうこんなときあの憎たらしい彼女の顔が
闇が見える人の冷たい手だけが神経に触れてる。
人が死ぬ時はこんな感じだろう。
出口が見えなくもう終わりなのかとそんな
最終章に出てくるプロローグな流れに流されてはいけないのだろう。
ーー 力が抜けてくる…意識が…遠退く…

バンバンバンバンバンバンバンバンバン…
「いたたたた…」
バンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバンバン…
「痛いって…」
バンバン…バンバン…バンバンバンバンバンバン…



71 :kitten 〜episodezero:2009/01/16(金) 19:28:55 ID:FeekP3ZAO
あまりにも激しいビンタの嵐が襲ってくる
ビシビシビシビシビシビシビシビシビシビシ
ビシビシビシビシビシビシビシビシビシ…
あまりの痛みで目をゆっくりあけるとかすれているのかぼやけていたが、
れいならしき人物が手を大きく振りかざし今にも襲ってくる勢いだ
視界が暗闇に慣れ鮮明に今にも襲って来そうな人物をとらえた
れいなだれいなが襲って来るそれを間一髪手で受け止めれいなに優しく言った。
ブォォォォォォォォォォォ…
「変態目を覚ますっちゃ!!」
バシ
「れいな、俺は大丈夫だからそんなに叩かないでくれ…」
「変態、生きて、生きていたとぉ」
今にも泣き崩れそうな声でそう言ってくると、顔を胸板につけてきた。
ーー 死ななかったのか俺は…
れいなの頭を撫でながらギュッと抱きしめていた。
身体の痛みなど忘れるかのようにしばらく抱きしめ続けていると、
カタカタカタカタ
足音が聞こえてきた。
ーー こっちにむかってる足音が大きく…ヤバいな…
そんな考えもお構いなしに足音が大きく響きついに俺とれいなが横たわってるとこで止まった。


72 :kitten 〜episodezero:2009/01/17(土) 10:42:45 ID:aSN7FWOwO
緊迫した空間が重苦しい
岩に囲まれ絶望感をこの場所でこの時間を2人でいる事が不思議とさえ思ってしまう。
この状況でも冷静に頭の中でグルグルと浮かんでくる。
そんな状況でもアイツを抱けば良かった
コイツを抱けば良かったと今更ながら後悔しても反省はしないのが俺のポリシーだ…
ーー こんなことならアイツとセックスでもしとけば良かったな…
れいなの身体が震えてる恐怖心がそうさせているのかは分からない
ーー なんていう威圧感だ…
お互いに体力の限界を超えているだろう。
腕に力を入れ強く強く抱きしめ頭を上げ足音が止まったところを半目で見た。
真っ暗でまったく見えない空間で普通の人では見えもしないこの闇の中
鍛えられたこの瞳に映し出された人物がうっすらと見えた。
陰のようにぼやけたまま身長は160も無い小柄な陰が見える。
俺はまず声を出して話す事をするそして俺自身のイケタ声がかすれ濁声になって陰に発していた。
「…だ…れ…だ…」
「…」
しばしの沈黙が走る。
「な…ぜ…答え…ない…」
この声を最後に意識を失った。


73 :kitten 〜episodezero:2009/01/27(火) 10:56:17 ID:TKZXEFM2O
「…」
ゆっくり目を開く灰色の雲に似た天井がぼやけて見える。
「ふふ…」
笑い声しか出ないな
ーー どうやら生かされたらしいな…れいなは?
「…れいなは?」
ーー ふっ俺はまた独り言言ったみたいだな…
俺は周りを見渡し自分の身体や眠っていた柔らかいベッドを見た。
近くには薬が入っている袋にチュウブを通し針を付け腕の血管に突き刺さっている。
ーー まるで病院みたいだなそれも薄暗い病室らしいな…
その時、奥にある真っ白なドアがゆっくり開く…
ギ…ギギ…ギ…
真っ黒な手が目に飛び込んできた
ゆっくり口開けて優しい口調であの人に言った。
「絵里、その格好は看護師の制服か?」
「グヘヘヘ…お兄ちゃん大丈夫」
愛おしいそうに絵里は明を見つめそっとズボンを下ろしている。
個室で看護師と患者でこんな妄想した奴はいっぱいいるだろう。
ーー 別にこの流れにるのは何時ものことだが…絵里
その時だった
コンコン
ドアを3回叩く音が聞こえてくるドアは絵里が入ってきて開きっぱなしに
なってる横に腕を組んで呆れた表情を見せドアを叩く彼女に目を向けた。


74 :kitten 〜episodezero:2009/01/27(火) 11:23:34 ID:TKZXEFM2O
「心配してそんしたとよ」
れいなだった額に包帯巻いて頬に
バンドエイドを2つ貼ってまるで誰かと一戦交えた格好をして俺の前に現れた。
そんなれいなの声にも無反応な絵里は更にパンツを
下ろしてビッグマグナム級のおちんちんをにぎにぎしていた。
「お兄ちゃんくわえるね〜」
そう言った絵里の唇が小さいながらも俺のビッグマグナムを包み込んでいく
瞬間にれいなの第2の雄叫びが病室をも通り過ぎ病院内にこだました。
「何してるっちゃ!!!!この変態〜!!!!」
その雄叫びに患者から他の看護師医師婦長と次から次へとかけ込んで、
俺と絵里のセックスの現場を恥ずかしながら見られ謝罪して後部屋に戻った。
まったく反省の色を見せない絵里も重たい口を開き
看護師の制服をこの病院の看護師の1人を拉致して、
ロッカーをぶち壊して彼女を縛り付けた後俺の病室に向かったことを告白して現場に戻っていった。
この騒動が静まり返ったのは真夜中まで続いていた。
カチカチと病室に着いている丸い灰色の時計が、
12時と1分を切った辺りにれいなの目が俺を見て震えた唇びるが微かに開いていた。


75 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 08:51:14 ID:mHrCCUf6O
時計の針の音がカチカチカチカチとゆっくり心臓の音と響きが針の音とシンクロしていた。
微かに震えた唇から何を言いたかったか分からないまま
2人きりという空間がパズルのように崩れ落ち跡形もなくなるそんな感覚さえおもえてくる。
重々しいこの緊迫した空気を崩すかのように携帯の着信音がなった。
『…かも…』
しばらく着うたが終わりそうな頃俺はでた。
「もし…もし」
「さて…私は誰でしょうかね明」
俺は、震えた手を必死にれいなに気づかれないよう視界から隠し電話の相手と話している
近づいてくるのが分かる
「どうしました、この声に驚きですか明」
「馬鹿な!!」
俺は、怒鳴りつけるように
声を大きくだし近づいてくるれいなが尻餅つくぐらいの声を出していた。
ーー そんな馬鹿な事があるのか…
動揺を隠せない俺に目をまん丸くしたれいなが口をパクパクさせていた。
「まあ、驚くだろうね明ではまた会おうよ」
「クックックックその時は明、明君が死ぬ時だからさ」
そう言って携帯が切れた。
携帯を強く握るとミシミシと音がなり壊れていた。
静かになった俺を先ほど尻餅ついていたれいなが起き上がって俺を抱きしめてきた。


76 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 08:55:07 ID:mHrCCUf6O
何も言わないただ黙って抱きしめているれいなに俺は、
何も応えられない無能さに腹が立っていた。
「れいながれいながおると…」
なんかいい雰囲気になって一発あってもおかしくなくこのまま押し倒そうとした瞬間に
お客がコホンと言って知らない間にそこに立っていた。
れいなはピョコンと離れベッドから離れ恥ずかしそうに俯いていた。
「えっとコレから診察なので少し病室をでてもらえないでしょうか?」
看護師は丁重な言葉でれいなに言っていた。
その言葉になんの違和感もなくれいなは看護師の言われた通りに病室を出ていた。
その際に少し振り向いていた。
れいながいなくなるのを確認した看護師は俺に近づいて診察しますねと言ってスカートを捲りあげストッキングから拳銃を取り出し俺の額に当てていた。
「じゃ、診察始めますね明さん」
「あら、どうしたのこいうの嫌いな人ですか?」
「いや、むしろ好きなほうだな…」
「…そう」
カチ
「…」
「あら、どうしたのかしら明さん…うふふ」
無表情の彼女がにやけた顔で小馬鹿にした笑顔を俺に見せつけてきた。


77 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 12:38:57 ID:mHrCCUf6O
ニャニャニャニャ…
「何がおかしい?」
カチっググ…
何も言わずに拳銃を額にグイグイと押し付ける看護師は楽しそうに明の表現を楽しんでいた
看護師の手が俺の頬からスッと下ろしあっという間にズボンまで滑らせていた
「なんだ俺とセックスしたいのか?」
「…ゴクリ」
「こんなデカいチョモランマははじめてだな…確かにうまそうだ…」
そう言った看護師は俺の頬に舌をつけ舐めまわし下からゆっくり上に上げ舐め上げてくる。
額から汗が滲み出ゆっくりと頬をつたって落ちていく。
「どうだいあたしと一発やるかい?」
看護師はそう言ってたまらない表情を見せてズボンのチャクを下ろし
ビッグダイナミックマグナムをパンツから強引に抜き出ししごきはじめていた。
「俺を殺すんじゃないのか?」
「今殺すも後で殺すも一緒さ…
しかし…こんなデカチンがあの小娘の中に入ってるのは信じられないね〜」
パンツから抜き出したチンチンをいきり起たせ爆発寸前まで高速しごきしていた。
まったく止めようとはせず嬉しいそうな表情で
俺と俺の息子を交互に見ながら拳銃をグリグリ押し付けてくる


78 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 13:00:52 ID:mHrCCUf6O
ゆっくり時間が流れているのか分からない
「さて、そろそろ終わらすか」
看護師がそう言ったのと同時刻にカチっと拳銃の音が近くでなった。
看護師はビクついた表情を見せ目を潤ませていた。
「何もの?」
「人に聞く前に自分から名乗りなさい」
看護師は少しだけ頭をずらし上目使いで後ろの人に話した。
俺はやっとの事で口を開き看護師と後ろの人に発した。
「どうした、遅かったなリンリン」
「遅れてスイマセン明様」
カタコトの日本語でリンリンは明に返すと少し気が緩んだのか、
看護師はこのチャンスに
片手でリンリンの手を抑え右足でリンリンの身体めがけて蹴り上げていた。
「…くっ」
リンリンは大勢が崩れベッドに倒れ込むと、看護師はすかさず拳銃を俺に向け放とうとする隙に
床に倒れ込んでも間もない間に大勢を整え拳銃を看護師に向け放っていた。
バンバン!!
病室に拳銃が発砲した音が響き渡り警報装置が作動し警報がなった
ビービービービー
看護師はリンリンの放った弾が頬をかすめ看護師の放った弾は俺の頬をかすめ壁にめり込んでいた


79 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 13:32:23 ID:mHrCCUf6O
警報装置が鳴り響きこの病院を
見張っていた警備員と警察が警報のなった場所まで走ってくる音が聞こえてくる。
そして、ドアが開かれ警報と警備員が現れた。
それと同時に看護師は慌てて左右に首を振り窓ガラスまで走り出し飛び込んだ。
ガシャと窓ガラスが割れ看護師はガラスの破片と共に地上に落下していった。
驚くだろういくらなんでもここの病室は、
501号室で5階にあるその5階から看護師は飛び降りたのだ助かるはずなく死ぬのは確かだった
そうおもい俺達は、慌てて看護師が飛び落ちた場所まで来るとまるでゆっくり時間が動き
スローモーションのような映像が目に飛び込んできた。
すると看護師は不適な笑みを浮かべ看護師の顔を手を顎に置いて剥がしていた
そして看護師は自分が剥がした覆面を俺達のいる場所まで投げつけいた
投げつけられた覆面は俺の顔を通り抜け下に落ちると病室内で爆発した。
バーン!!
病室内は激しい爆発と爆風で粉々になり病室内にいた警備員と警察全員が死亡した。
俺とリンリンは看護師が投げ入れた覆面に違和感を感じ爆発と同時にリンリンの手を引っ張り病室を出た。

80 :kitten 〜episodezero:2009/01/31(土) 18:40:11 ID:mHrCCUf6O
爆風の波におされドアをぶち破りとっさにリンリンの身体を守り
後ろにまわって相当な距離まで吹っ飛ばされ壁に身体を強打した。
言葉になんない声をだし血を口からだした。
「爆発で病室が吹き飛びかなりの被害がでた模様です」
「…おこた…中継に…繋げます」
微かな意識が戻り目をゆっくりと開け目の前の薄汚れた白い壁が目に映しだされた。
「…ん」
手の感触に暖かな温もりを感じとった。
俺はその温もりに力を込めギュウギュウと強く握りしめていた。
首を痛めたのかガッチリガードされていて身動きがとれない。
どれくらい経ってか誰かが来た感じがした。
誰が来たのか分からないなんせ動くことが出来ないから声や気配を探るしかなかった
「…大丈夫とょ」
「れいなもさっき診察終わったと変態」
れいなの声がした
−ー なら今俺が握りしめている手は誰のだ
不思議とそう思うと俺の近くから声が聞こえてきた
「グヘヘヘ…お兄ちゃん大丈夫〜」
この生々しい声の主は絵里だと確信した。
「ああ…大丈夫だ絵里それにれいな」
俺は優しくそう言って彼女の事を聞いてみた


81 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 00:16:00 ID:Y9qmY7UaO
「リンリンのは…」
「ぐへへへ…知らないよぉ〜お兄ちゃん」
「変態のおかげでかすり傷ひとつついとらんとよ」
「そうか、なら良かった」
「れいなの事は心配せんとね」
淋しそうな口調でれいなは言ったのを俺は軽くそらしていた。
テレビから流れるアナウンサーの声が耳を触る
「この事件には何があるのでしょうか?
テロリストの犯罪が行われたのでしょうか?まったく分かりません…」
アナウンサーの声と同時にコンコンとドアを叩く音が聞こえ緊張感がほとばしった
「誰ですか?」
はじめに絵里が言って次にれいなが言った
「だ…誰?」
「私ですよ明さんれいな…絵里」
「ジュンジュンか入れ」
ジュンジュンの声がしてホッとしたれいなと絵里の顔を交互に見ると、
俺はジュンジュンに言った
ガラガラ
ドアが開きジュンジュンが両手に花束を持って現れた。
「あら、元気そうね明さん」
そう言ってジュンジュンは何も入ってない花瓶に花を入れるとれいなに言った
「れいな悪いけど水入れてきてくれる?」
「え!」
ジュンジュンが発した言葉に驚いたのかそう返していた。

82 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 00:19:12 ID:Y9qmY7UaO
渋々ジュンジュンの頼みをきいたれいなは病室を出ていった
その姿を見た後ジュンジュンは更に絵里にも言った。
「絵里、邪魔だからどっかに遊びに行って」
その言葉を聞いて絵里の表情から笑顔が消え怒りの言葉を発している。
「ちょっと!お兄ちゃんと絵里を引き離すきなのね〜」
怒った口調の絵里にも冷静に対応するジュンジュンが頼もしく思え見守っていた
「絵里、今明さんと大切な話しがあるのよ2人きりでお願い外して」
「い・や・ですよ」
と返す絵里に留めをさしたのは俺の一言だった。
「絵里可愛いよ頼むからジュンジュンと2人きりにさせてくれないか?」
「…でも〜」
「絵里」
「…お兄ちゃん」
「絵里」
渋々頷きながら「分かったよぉ絵里いくねお兄ちゃん〜」
そう言って病室をでる絵里とすれ違いにれいなが入って来ると
綺麗な花を入れた花瓶を白い棚の上に置いた。
「れいな悪い少し外してくれるか今ジュンジュンと大事な話しをしてる最中なんだ」
俺はすかさずそう言うとれいなは二ヒヒと笑い
「うん」と言って病室を出ていったのを確認すると、やっと解放された感がある
「明さん随分と酷いやられようですね」


83 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 14:22:13 ID:Y9qmY7UaO
「ああ…嬉しいか」
「…馬鹿…嬉しいわけないでしょう」
「…そうか」
重々しい空気が病室を包み悲しみがよりいっそう痛みが苦しみに変わっていく
トコトコトコカチャカチャ…
シャキシャキ
「リンゴ食べますよね」
「…ああ」
ジュンジュンは小さなナイフでリンゴの皮を剥き黄色いパイプ椅子に座っている。
ーー ヤバい…やりたいセックスしたい
なんとか理性を抑えているがこの身体では狼になる事が出来ないでいる。
剥き終わったリンゴを食べやすく切って皿に盛り付け白い棚に置いていた。
「明さん、剥けましたよ」
「やら…せろやら…せろジュンジュン」
首を傾げてジュンジュンは言った
「我慢出来ませんか明…様」
ベッドに上がりズボン下ろしおちんちんを握りアソコにあてがって入れるジュンジュン
「…あ…ん…あん大きい…」
そう言った後1時間経過し今は
ジュンジュンが剥いたリンゴを食べさせてもらいながら会話をしている。
「ジュンジュンこの病室の警備はどうなっている」
「…この病室ですか?」
「俺を守るんだろ?違うのか?」
俺の言葉に違和感があったのか少し驚いた後続けて答えていた。


84 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 14:26:24 ID:Y9qmY7UaO
「大丈夫私の部下に24時間見張らせていますので」
そう言ったジュンジュンは俺の顔の横に座り更に続けて言った。
「しかし…無様な姿ですね明さん」
「…ああこんな格好ならセックスも出来やしない」
「…そうですね、明さん」
ジュンジュンがその次の言葉を
言うとこにドアが開きジュンジュンは口を閉じて俺と同じくドアに視線を移した。
れいなだったさっき二ヒヒと笑い出ていったのに直ぐに戻ってきていた。
「…変態コレ」
と言ったれいなは暖かいコーヒーとメチャクチャ甘いチョコレートを差し出した。
それをジュンジュンが受け取り白い台にチョコレートと缶コーヒーを置いていた。
「今明さんは動けないのでこれは私が預からせて頂きますねれいな」
ジュンジュンの言葉を聞いてれいなは渋々頷くと
直ぐ笑顔に戻り二ヒヒと言って俺の視界に入ってきた
「ジュンジュンせっかくだ暖かいコーヒーをくれないか?」
そう俺は優しい口調でジュンジュンに言うと、仕方ないって表情をし
コーヒーの蓋を開け俺の顔を優しく上げ口まで持っていって飲ませてもらった。


85 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 14:29:57 ID:Y9qmY7UaO
ジュンジュンの行動を見たれいなはプクプク頬を膨らませ顔をそらしていた
「チョコレートも食べますか?」
ジュンジュンがそう言った時だった今まで大人しくしていたれいなだったが、
ここにきて何を思ったのかれいなが明にチョコレート食べさせるけんと言ってジュンジュンが片手に持っていた
チョコレートを奪い取り俺の口元に甘いチョコレートを持ってきた。
匂いからしてもの凄い甘そうな
チョコレートに俺は渋々れいなが買ってきたチョコレートを噛み飲み込んだ。
「…クスクス」
ジュンジュンは俺とれいなの行動がツボに入ったのか手を口にあて笑っている
「ジュンジュンさん何がおかしかあ」
「何かおかしいです」
こんなやりとりが1時間ほど続きれいなは暴れ疲れたのか俺の横で眠ってしまった。
「ふう…やっと寝ましたね明さん」
「ああ…なあジュンジュン」
「はい?」
「しゃぶしゃぶしてくれないか?」
俺がそう言った後横で眠っているれいなに気づかれぬよう静かに
ジュンジュンは俺のズボンを下ろしパンツを下ろした後おちんちんを優しく手で包み口に入れた。


86 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 14:32:22 ID:Y9qmY7UaO
「ング…ング…凄いです…明さんのおちんちん…」
ジュンジュンはれいなに聞こえないぐらいの小さな声で
俺に言うとタマタマを優しく握り更におちんちんを舐め上げている
れいながぐっすり眠ってるせいか随分とジュンジュンが
激しく顔を動かしおちんちんをしゃぶってくれる。
ーー 上手い…つい声が出そうになる
「んぐ…んぐぐ…」
ーー 本当は本番やりたいんだがれいながいるしフェラだけにしたがジュンジュン…
「…っう」
「!!」
「…ゴクゴク…」
「うふふ…いっぱい出しましたね明さん」
俺は遂にジュンジュンの口の中で絶え精子がジュンジュンの喉の中に入り呑み込まれていた
ジュンジュンは立ち上がり俺の近くに来ると、笑顔で俺に美味しかったですと言った。
「まだ寝てるのか?」
「そうね、スヤスヤと寝てます」
「れいなを起こして事務所まで送ってくれ」
「はい、明さん」
ジュンジュンはそう言ってれいなを起こしつけ病室を出ていった。
「ジュンジュン頼んだぞ俺とリンリンがいないんだ…頼んだぞ」
その言葉が最後に数ヶ月が過ぎていった


87 :kitten 〜episodezero:2009/02/01(日) 19:53:50 ID:Y9qmY7UaO
退院の日が来た俺はまずいつもの服を着てビシッとした。
「…ふう」
「明様誰も来ませんね」
「そうだなリンリン」
ーー ジュンジュンに何かあったのか?
れいなをスッカリ忘れていたような感はあったが決して忘れていたわけじゃない
そう忘れていたわけじゃない
その時だった
「わっ!」
背後から大声で耳元で言われ更に背中をど突かれた。
少しよろめくも振り返って俺にど突いた人を見る
「…二ヒヒ」
れいなだった。
俺を驚かせたいいっしんでジュンジュンと話し
この作戦を思いついたらしいまったく人騒がせな子猫ちゃんだな
「明さん」
「ジュンジュンか」
「はい…」
「ちょっとまってまっつっちゃ」
れいなは俺とジュンジュンの会話にわって入ると血相かえて怒っている
ーー この年代の子猫はヒステリックなんだろうね
「明さまどうします?」
「ジュンジュンとれいなか…ほっとくか」
俺はこの2人を後にリンリンと病院を抜け出した。
駐車場まで歩くこと3分足らずに着いた直ぐに
ジュンジュンれいなが走ってきて駐車場に合流すると俺の愛車ストロングピーチ号が待ち構えていた。


88 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 12:03:51 ID:ATG7IFyBO
ピーチ号までれいなジュンジュンリンリンと俺は近づいてドアを開け運転席に座る
勿論、れいなは助手席でジュンジュンリンリンは後ろの座席に座った。
エンジンをかけ駐車場をゆっくりでると、細い路地へと車を走らせた
車を走らせながらモーニング娘。の泣いちゃうかものCDをかけた
無言の中泣いちゃうかもだけが流れている
殺伐とした空気が重々しくそれがかえっておかしな関係を作りだしていることは言うまでもない
「…変態コレからどうするとょ」
「…ん取りあえずは今闘ってる組織の調査だな」
「…調査?」
「ああ調査だ」
「明さんそろそろです」
ジュンジュンが俺にそう言うと、汚らしい路地に車を停めた。
ドアを開け降車するとれいなジュンジュンリンリンを車で待機させ俺は怪しいパブの中に入った。
ギギギ…古臭く今にも壊れそうなドアを開け中に入って直ぐに下りの階段を降りた
…カタカタカタ
真っ赤な光が目に差し込むと薄暗い小さな部屋に入った
「よっ」
俺の挨拶を聞いて顔を上げた怪しい人は帽子を深々かぶった人で片目に傷がある女性だった


89 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 12:25:58 ID:ATG7IFyBO
「随分、久しぶりねルイザアーサー」
「その呼び名は止めてくれよ優子」
「闇の暗殺者の呼び名じゃない明」
「情報が欲しい」
「唐突ねいきなり来て情報?久しぶりに来てセックスもないの?」
「外に客待たせているんだ」
俺の言葉を聞いた優子は頷いて仕方なさそうな表情で首を動かし別の部屋に案内された
そこはさっきいた古臭く汚い部屋と違い豪華で綺麗な金持ちが住む部屋だった
「久しぶりだなこの部屋に通されたのは」
「うふふ…そうね」
そう言った情報屋の優子が入れ立てのコーヒーカップをテーブルに載せ椅子に座った
「あたしも若かったなあの頃」
遠い目でそれを言うと入れ立てのコーヒーを口に入れた
「なあ」
「ねえあれ初めてだったんだよね私」
「処女だったな優子」
その時だった子供の声が聞こえてきた
「ママー!!」
「ママ?」
「どうしたの?」
「ママーこの人誰?パパなの?」
ーー パパ?
子供が言ったパパに汗ったのか優子は少しだけオドオドしていた
「お昼寝の時間でしょうアーサー」
「…アーサー」
俺が昔使っていた闇の名前が優子の子供に使われていた


90 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 12:46:27 ID:ATG7IFyBO
「ゴメンナサイ待った明」
優子は子供を寝かしつける為に少し席を外し今かえってきた
「あの子供」
「アーサーよ」
「俺のか?」
「…」
「そうなんだな?」
優子は軽く頷いて見せた
「ふう…参ったな確かに時期的に合うな優子とセックス中だしした日から考えて辻妻があう」
俺はそう言って肩の力が抜けた
「情報だったかしら」
「ああ…」
「嘘…嘘よ」
「え」
「あの子は明の子じゃないから心配しないで」
俺は優子の言葉に救われやっとの思いで本題にはいった
「数ヶ月前某病院の病室の爆発事件知っているか?」
俺の言葉を聞いてから少し考える姿を見せた
「あの事件の犯人が知りたいの?」
「ああ優子が知っていればの話しだが」
そう言って少し冷めたコーヒーを口に入れポケットから煙草を出し口にくわえ火をつける
こくこくと灰色の煙りが上に上がっていた
「少し高いわよ」
「幾らだ」
「今日少しだけ付き合ってくれる」
「客を待たせているのだが」
「駄目?かしら」
「少し待て」
俺はそう言ってこの部屋を出て外に出た


91 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 13:05:18 ID:ATG7IFyBO
ボロボロの薄汚れたパブを出て
汚い路地に停めたピーチ号まで歩き後ろの席に座っているリンリンのドアを開けた。
「どうしました明様」
「悪い先に事務所まで帰ってくれないか?」
俺の言葉に頷くリンリンとジュンジュンにれいなが雄叫びをあげた
「…へ…変態!!」
助手席からの雄叫びだった
「仕事だ頼むれいな」
「仕事?しょうがないとょ」
何とか納得したれいなの髪を軽く撫でジュンジュンを見た
ジュンジュンは後部座席から降りると運転席に座った
「じゃ明さん事務所で待ってます」
「早めに帰って下さい」
「浮気はいかんとね」
そう言うと車を走らせ事務所に向かった
「…ふう」
ポケットから煙草を取り出し火をつけた
薄汚れた空を見てモクモクと煙りだけ上がる
「さてと戻りますかね」
振り返ってまたあの場所に戻ってきた
椅子にすわり優子を見る
「明の情報は調べておくは3時にジャワー通りのクリスタルホテルの前に来て」
「分かった3時だな優子」
「ええ…3時です」
俺は優子と約束してこの部屋をでた


92 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 13:24:04 ID:ATG7IFyBO
クリスタルホテルでまだ時間があった俺はジャワー通りにある一軒の家を尋ねた
「ピンポーン」
「ハーイ」
直ぐに返事があり部屋に通された
しばらく話した後時間になったので
この家を出るとジャワー通りの裏道を行きクリスタルホテルにたどり着いた
もう3時になるというのに優子はまだ現れない
不吉な予感が頭によぎる
「…優子」
「明こっちこっち」
と元気な声が聞こえ優子が近づいてくる
優子と遭遇してクリスタルホテルの15階の部屋まで足を運んだ
ホテルに入りエレベーターに乗り15階のボタンを推す
ゆっくりエレベーターが浮上して真っ白な窓から街が一望できた
「ねえ…明」
「どうした」
淋しそうな口調で優子は聞いてくる
「もうすぐ15階ね」
「…ああ」
カチカチカチと時計の針が動く音がする
キーン
15階に着くとゆっくりドアが開く俺はその隙に優子の身体を抱きしめボタン側に身を隠した
ドアが開かれ直ぐに拳銃の音がなり連打の弾がエレベーター内に注がれた
バンバンバンバンバンバンバンバン…

93 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 18:45:03 ID:ATG7IFyBO
バンバン…バンバンバンバン…バンバン
激しい弾の嵐マシンガンで撃っていることはいうまでもない。
「大丈夫か優子」
「…はい」
「さて、この状況をどうしたものか」
バンバン…バンバン…
……………………………
ーー 弾の嵐がやんだ
「おかしいな諦めたのか弾切れか」
コトコトコト…
「誰か近づいてくる」
「優子少し下がってろ」
コト…
ーー 足音が止まった来るぞ
ポケットから拳銃を取り出しボタン側から身体を出し拳銃を向けた
「…お兄ちゃん」
お兄ちゃんと言う声が聞こえゆっくり顔を上げ少しだけ拳銃を下ろすと絵里の顔が現れた
「…絵里」
不安な顔した絵里がニパって笑いいつものグヘヘヘと言った
「お兄ちゃん大丈夫〜」
「ああ助かった絵里」
なんとか絵里のおかげでこの危機を乗り越えた
「1…2…5人か」
「よく分かったな絵里俺がここに来ること」
「グヘヘヘ…お兄ちゃんのことなら何でも分かるよ〜」
「優子コレはどうゆうことだ」
絵里との会話が終わり俺は後ろにいた優子に発し振り返っていた


94 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 19:03:02 ID:ATG7IFyBO
「知らないよ…」
「あんたねえ〜お兄ちゃんを危険に晒した犯人は〜」
「違うだろう」
俺がそう言うと渋々頷きゆっくりとカフェに入った。
誰にも見つからない奥の場所を選択して絵里と優子はそこに行った。
席に座るとウエートレスが現れご主人様とか言ってきた。
ーー おいおい日本以外にもメイド喫茶があるのか
不適に笑いメニューを見た
「コーヒー」
「私もコーヒーで」
「絵里はねえチョコレートパフェと」
「肥るぞ絵里」
俺の言葉に顔を上げまたグヘヘヘと笑い
「チョコレートパフェだけで〜」
と言った。
取りあえずコーヒーとチョコレートパフェがくるのを待つこと13分
やっとウエートレスが運んできた
まずは落ち着くためにコーヒーを口にすると
満面な笑みでチョコレートパフェに食らいつく絵里がいた
「優子分かったか?」
「まぁ彼女は雇われの殺し屋」
「年齢は?」
「年齢とか素材不明です名前というか彼女の闇殺し屋の名前は氷の女神だそうです」
「氷の女神か…」
「彼女の写真も入手した」
優子はそう言ってポーチから写真を取り出し明の目の前に置いていた


95 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 19:19:49 ID:ATG7IFyBO
俺は写真を取り見るとあの時の顔とは違った
ーー 確かに変装なんだろうけど某アニメのように怪盗ルパンを思い出すよ
「…可愛い」
彼女の写真を見て思わず口を滑らすと手に
持っていた写真を取った絵里が口にスプーンをくわえたままそれを見ている
「なんだ〜不細工じゃん絵里より不細工だよ〜お兄ちゃん」
「そうだな絵里より可愛い女はいないな」
「グヘヘヘ…そうだよ〜お兄ちゃん」
気分をよくしたのか歌を歌いながらチョコレートパフェに食らいついている
「さて、そろそろ時間だな絵里」
「…うん」
俺が言ったことに返事をする絵里がチョコレートパフェから顔を上げて明に微笑んでいる
「絵里口元にチョコレートが着いているぞ」
そう言って人差し指を絵里の口元につけチョコレートを取った指を俺の口で舐めた
「グヘヘヘ…お兄ちゃん…」
外から見るとまるでカップルに見えるだろう雰囲気に俺は席を立ち
会計を済ませ絵里と優子を連れ店を出た


96 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 19:35:49 ID:ATG7IFyBO
クリスタルホテルを出て優子を店まで送り終えた後、絵里と公園のベンチに腰掛けていた
「絵里どう思うコイツ」
「…んお兄ちゃんの邪魔する人は全部絵里が始末するね〜」
「そうか彼女はお前に任せるかなでも気をつけろ強いぞ」
「絵里は…負けないよ〜お兄ちゃん」
そんな会話をしていたのだがこの後絵里がキスを要求しさらに本番も要求してきた
「キス…してお兄ちゃん」
「仕方ないな絵里」
「…ん…んん」
長く激しいキスをしている下と下がこうごに絡み合って糸を引く
ゆっくり押し倒して胸を触りパンツの上から指でなぞっていた
「 あ…あん…お兄ちゃん」
「恥ずかしいか絵里」
コクンと頷き上目使いで俺を見る
「ここまでだ絵里」
「えっえっお兄ちゃん最後まで〜してよ〜」
「時間だ絵里その殺し屋は任せるぞ」
「うん、分かったよ〜お兄ちゃん」
絵里を起こし公園を出て絵里と別れた
風が強く吹いてきている
ーー 嵐が近づいてきてるのか


97 :kitten 〜episodezero:2009/02/02(月) 19:50:59 ID:ATG7IFyBO
事務所の前にたどり着いた頃雨がポツリポツリ降ってきた
事務所に入ってみると、リンリンとれいながテレビ見ながら笑い転げていると
れいなは俺の立っている場所に視線を移し二ヒヒと笑い早かったねと言った
「ただいまれいなにリンリン」
「お疲れ様です明様」
「お疲れー」
俺は部屋に戻って椅子に座りデスクの上に載っている書類に目を通す
コンコン
ドアを叩きリンリンがコーヒーを持って来て
デスクに置いている際に手をリンリンの尻にあてがってサワサワ触っている
「…明様」
「れいなにバレてないようだな」
「どうでしょうか明様ほられいなが気づいてこっちに来ますよ」
リンリンがそう言うとドアが開きれいなが入ってきた
慌ててリンリンの尻から手を離すと入れ立てのコーヒーに口つけた
「れいな」
「なんね」
「勝手に入るなと言っているだろう」
「ごめんっちゃ」
そう言ってお得意のポーズを見せ舌をチョロとだし決めている


98 :kitten 〜episodezero:2009/02/16(月) 08:04:11 ID:NGFeBjiNO
「れいなは変態の助手やけん勝手に入っても許されるっちゃ」
おかしなコトを言ってはお得意やポーズを決め手はキャキャわめきちらしている
「では、明様私はそろそろこのへんで」
リンリンはそう言うとれいなに気づかれぬように明にウインクしてこの場を出ていった
事務所にはれいなと明2人きりになってこの空間も怪しくなっていた
「…変態」
急に大人しい口調でぼそりと言うれいなに俺は、パソコンを開け電源をいれた
携帯を取り出し明日の打ち合わせの確認の為にジュンジュンに電話をかけた
「…もしもし」
「 ジュンジュン明日の予定は覚えているか」
「覚えてますよ何ですか明様」
と仕事の確認の電話の最中にれいなは俺の目の前で服を脱ぎ始め下着姿になった
それでもれいなを無視しジュンジュンと電話は話し続ける俺を不思議と言わんばかりの表情で
見つめて口の中に人差し指をくわえ明を挑発しているようだった
「 それでだジュンジュン」
「はい…」


99 :kitten 〜episodezero:2009/02/16(月) 08:22:46 ID:NGFeBjiNO
「いつもの」
「分かってます明様、例のホテルですね」
「ああ…そうだ」
そう言って携帯を切ると机に置いた
それを確認したかのようにれいなは下着も脱ぎ捨て真っ裸になっている
その姿を見てもなんの反応を示さずキーボードを叩きはじめた
カチカチカチカチ…
「あ…ん…あ…あ」
色っぽい声が耳を誘ってきた
れいなの喘ぎ声が俺の仕事の邪魔をする
「 あん…あ…あ…ん」
ーー オナニーしてんのか
右胸を触り左の人差し指を口にくわえこちらを見ている
更に股を広げ黒々としたアワビが口を開け誘っていた
「ゴクリ」と生唾を2回ほど飲み込んでからキーボードをまた叩き始める
カチカチカチカチ…
「…だ…め…」
「 ふ…う」
「れいな、俺は仕事をしているんだ頼むから部屋を出ていってくれるか?」
優しい口調でれいなを宥めると渋々下着を付け服を持って部屋を出ていった
「 やれやれコレで仕事に集中できる」
カタカタカタカタカタカタ…
2時間ほど経っただろうか仕事に集中していたせいかれいなに気づかず姿が見えなかった


100 :kitten 〜episodezero:2009/02/16(月) 08:44:16 ID:NGFeBjiNO
別にれいなの姿が無いことを気にせずに事務所を出て夜の街に向かった
ピーチ号を走らせ30分程いった辺りに洒落た店が
あるそこまで行くと顔馴染みの加齢臭漂う年老いたバーテンダーが姿を表していた
「 あれ、珍しいてすなお一人とは」
「 よしてくれ、俺だってたまに一人で飲みたいこともあるんだよ」
そう言った会話をしながら呑むウイスキーをまた一杯と空けていく
お洒落なこの店には老若男女問わずに人気があり今では観光客の中で定番になるほどだった
「 ではつけで」
「ああ…お金は後でいいよ」
そう言って店を出るとフラフラになりながら細道を歩いている
「ん…」
すると見慣れない公園に足を踏み込んでみた
懐かしさを感じさせる小さな公園
その公園の真ん中に木でできた白いベンチがあった
そこで、少女らしき女の子が眠っている
そっと暗闇の中近いてみるとれいなだった
れいなに遭遇した俺はズボンからおちんちんを出し眠っているれいなの頬に当てた
いきり起つおちんちんをグリグリつけて遊んでいるとようやく目を覚ましたれいなが俺を見る


101 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 01:08:03 ID:jo5g59Y7O
「……」
しばしの沈黙が続きまた子猫のように眠ってしまった。
「 ふふ…」
ふっと笑ってしまうれいなの寝顔だ
もう、随分と風が冷たくなっている別に冬とか
 夏とか関係なくここの場所というか国がそういう所のようだ
「寒いな…れいな」
ーー 俺の言葉なんて聞こえてないだろうがそろそろ…
…カチ
「…」
「…動くな」
ーー いつの間に後ろをこの俺が…
「…あんまり俺をなめんなよ」
「…うう」
その時だった
れいなが寝言を言ったの気を取られたのか
その隙に敵の右手を掴み懐に入り込んで敵の動きを封じ込め形勢逆転した
「…」
「 そのキャプを取らせもらう」
俺は敵にそう言って帽子を取った。


102 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 01:31:32 ID:jo5g59Y7O
帽子を取ると目の前に現れたのは少女と言わんばかりの幼い顔だ
「…女」
「…」
「なっ!」
相手が女という事に油断した明は空高く舞い上がり
ボコボコな固い土に大の字で叩きつけられた
ドスー
「くっはっ」
俺が大の字になってるとゆっくり歩き始め拳銃を草原から手に取っている
「…さてと」
「死にますかね探偵さん…嫌元FBIかな」
身体が何故か動かない痺れているのかさえ分からないそんな感覚を感じている
「うっう〜ん」
「!!」
突然目を覚ましベンチから身体を起こし背伸びし欠伸しながらこっちをみた
「 変態なんでそんなところで寝とるとよ」
ーー 寝ぼけてるのか
「 こんなガキに興味ないねまとめて殺してあげる」
嘲笑うかのような蔑んだ表情で見てくる
夜になると人通り少なく誰も通らないこの場所に明、れいな、そして彼女がいる
「 死ぬ前に君の可愛い子ちゃんの名前が聞きたい」
俺の言葉に少しだけ顔を上げ考える仕草をしているなか
れいなはベンチからピョコと降り俺と彼女に一歩二歩三歩と近づいて来ていた

103 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 09:09:08 ID:jo5g59Y7O
「 お前馬鹿か?」
驚き笑っている彼女が次々と発した言葉にもれいなは動じない
「 コレが見えないのか?」
「変態なに寝とるとよ」
トコトコ…トコトコ
「 ほう、なかなかの度胸の持ち主だな」
「 おーい!」
「 聞いているのか小娘」
ツンツン…ツンツン
れいなは明の頬を細く綺麗な人差し指で突っついている
二ヒヒと笑い小悪魔のような意味深い笑みで楽しんでいる
「 れいな」
「しっかりせんとねこんな不細工ガキになん負けとーと」
「っぶ不細工ガっガキだと!!」
今まで嘲笑っていた彼女の表情も険しさを増し鬼の顔になっていた
「 変態しっかりするっちゃ」
ーー くっそろそろ身体の痺れが無くなっていく
グッググ…
「 終わりだよ不細工」
カチっ
彼女がれいなに向かって引き金を引く瞬間明はやっと動ける身体を起こし彼女に飛びかかっていく
「 な…に」
右手を蹴り上げ彼女の手から拳銃が離れ下に転がり落ちていった
ガラガラ…
「 …クッ」
彼女は片足を地に付いてしゃがみ込みこちらを見て睨んでいた


104 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 09:28:13 ID:jo5g59Y7O
トコトコ…トコトコ…
タッ
「 こんな危ない物持つなんて君は罪だよその若さで」
「 だっ黙れ腐れゲスが」
「 ココからが本題だよ君は誰の差しがね」
「 吐くと思うかゲス野郎」
彼女はそう言って唾を顔面に吐き出した
ペチャ
「 …」
いまだにれいなは無言で凍りついているようだ
カチっ
「 取りあえず名前教えてくれないか」
「 …くっ」
「 質問に答えてくれないのかな」
「 ふ…ふふふ…」
不適な笑いを浮かべ俺を見ている
ーー 本当に犯してやろうかこの女
「 …ん」
ドガー
「 くっ…」
ズガガガガ…
「 ほう、今の蹴り食らっても立っていられるのか」
「 俺もそんなにヤワじゃないんでね」
ーー しかし、凄い威力の蹴りだ
「 ふん」
ーー 痺れが治まらん
「 …変態」
やっとれいなが発したのが変態という言葉だった
「 形勢逆転のようだな」
「 さて、それはどうかな」
しばしの睨み合いが続き空の色が明るくなってきていた


105 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 09:45:58 ID:jo5g59Y7O
長時間の闘いに朝日が登ってくる
小鳥の鳴き声と生暖かな風が優しく囁く
「 認めてやるよ君強いね」
「 アナタに褒められてもあんま嬉しくないけど」
「 そうか?もっと素直になれよ」
「 終わりにしょうか?」
彼女がそう言った時だったキーッという音が聞こえてくる
まるで車がスピードを出し急停止した音ににている
「 …」
バタンとドアを閉める音が聞こえ複数人達がこちらに走ってくる
「 援軍か?」
彼女のポツリそう言って顔が穏やかになった
「 ココまでのようだな決着はまたの機会」
そう言って彼女は、こっちに向かってくる援軍らしい人の反対側に走り去っていった
タ…
「 待て!!」
「 よせ!ジュンジュン」
俺の言葉にジュンジュンが反応し目の前で立ち止まった
そのジュンジュンを通り越して行く部下達をジュンジュンが発した言葉で彼女を追うを止めた
「 お前達追うのは止めろ!」
ゆっくり歩き始めジュンジュンの肩に手を載せ俺は優しく言った
「 そんな事よりれいなを病院に連れて行ってくれ」


106 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 11:55:19 ID:jo5g59Y7O
「 病院?」
「 放心状態か少し刺激が強がったみたいだ」
「 怪我とかはなさそうですけど」
「 なぁジュンジュン」
「 はい?」
俺はそう言って地面に落ちているシルバーの拳銃を手に取りそれをジュンジュンに見せた
「 コレは、あの」
「 そうだ彼女が持ってたシルバーの拳銃だ」
「 確かにこの拳銃使いこなせるのは明様とその彼女だけですね」
「 ジュンジュン警視れいなとか言う小娘を救急車に乗せました」
「 分かった私も後で病院に向かう先に行ってれいなを守れ」
「 はい、警視」
俺とジュンジュンの話しに割り込んできた1警察が敬礼し早々と救急車まで駆け戻っていった
「 出来の悪い部下をもつと苦労するなジュンジュン」
「 そうですね明様」
「 …ん…んぐ…ん」
俺はジュンジュンとキスをした
甘くとろけるテクニックでジュンジュンもメロメロだろ
「 さてと…少し用があるお前はれいなの見舞いに行ってこい」
「 はい、明様」


107 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 12:41:07 ID:jo5g59Y7O
カタカタカタカタ…
「…遅かったな」
「 何を調べている」
「 お前が例の事件を追っているのは分かるが証拠はどこにもない」
古びた部屋に俺と彼がいる周りには何も無くベッドとパソコンテーブルぐらいしかない
「 コーヒーでも飲むか明」
「 ああブラックで」
「 ルルは残念なことをした」
コト…
彼はそう言ってテーブルにコーヒーカップを置いた
茶色のソファーに深々と座りコーヒーカップを手に取り一口口に含んだ
ゴクゴク
「 そう言えば明、瀬田もこの組織に絡んでいるのか?」
「 多分な」
明は天井を見上げそう呟くとまた一口コーヒーを口に流し込んだ
彼は茶色ソファーから立ち上がりゆっくりとパソコンを置いてあるテーブルに向かっていった
「 なあ明」
「 何だ?」
「 日本から連れてきた助手は愛ちゃんかい?」
「 嫌、残念ながら優秀な助手の愛ではなく、まだ未熟のれいなという子を連れてきた」
「 なるほど、愛ちゃんじゃ無いのか寂しいな」
「 お前惚れてるのか愛に」
「 ふふ…どうだろな」

108 :kitten 〜episodezero:2009/02/25(水) 15:57:03 ID:jo5g59Y7O
「 そうだな明今夜付き合わないか?」
「 今夜かあ」
俺と彼にそう言ってこの部屋を出た
病院に着いて俺は受付まで脚を運んだ
「 田中、田中れいなの病室はどこ」
「 はい、305号室ですね」
ニコニコして愛想のいい看護師は明を見ている
受付に挨拶しエレベーターまで歩きボタンを推す
エレベーターを待ってる間に年老いた医師が俺の隣りで立ち止まった
「 親族のかたですかな」
「 まあ、そんなことですね」
「 彼女の精神的に疲れているんですね」
「 精神ですか?」
「 エレベーター来ましたよ」
ピーンといってドアが開き医師が中に入ると俺も中に入った
「 3階ですか」
「 はい」
そう言う会話をしれいなの病室まで着いた
ドアを叩こうとした時、ドアの向こうから女性の話し声が聞こえてきた
「 ねえ、名前教えてくれない」
「 れいなって言うちゃ」
「 へえーれいなって言うの私はね嗣永桃子、桃Pって呼んで」
そんなやり取りが聞こえてくる


109 :kitten 〜episodezero:2009/02/26(木) 01:25:56 ID:doYEPz84O
「 …明様」
「 ん…ジュンジュンか」
ジュンジュンの声に振り返ると花瓶に手に持ってこちらに向かってきた
「 れいなの容態は?」
「 2、3日入院したら治るらしいです」
「 精神的疲れか」
「 そうですね」
ジュンジュンとの言葉のやり取りをしているとれいなの病室のドアがゆっくりと開かれた
「 …あ」
「…ん」
嗣永桃子らしい少女が目の前で立ち止まった
桃子はゆっくり会釈をしスッと横を通り過ぎると、ぷ〜んと甘い香りが鼻を突いた
「 あー変態、今来たとね」
れいなが俺に気づきそう言うと俺は病室に入った
「 今の子は友達か」
「 そうやけん、さっき友達になったとよ」
「 …そっか」
「 れいなちゃんお花置いとくね」
ジュンジュンもしばらくしてから入ってきた
ベッドから降りようと足を床に置いている
立ち上がるれいなはフラフラとして倒れそうだ
俺はれいなの身体を抑え隣りに立つことにした
「 おいおい、危ないぞ」


110 :kitten 〜episodezero:2009/02/26(木) 21:51:54 ID:doYEPz84O
「 平気ったい」
れいなはそう言ってふらつきながらも明の手を払いのけゆっくりドア近くまで歩いた
ドアから少しだけ生温い風が入ってくる
「 れいな、無理はいけない」
「 ほっといってジュンジュン」
ーー 精神状態が悪いなれいな
ドアを開けれいなは病室を出ていったのを目で追うと、ジュンジュンの部下数人が後を追った
「 大丈夫かれいな」
「 無理してるわねれいな明様れいなには身が重いんじゃ」
「 そうか」
俺はそう言って少し開いている窓まで歩くと外を眺めた
下から見える公園じみた庭が広がっている
子供や母親老人などそこで遊んで見えた
そこに小さなれいなが横切っているとすぐ後ろから2、3人後を追うのが見える
「 なあジュンジュン」
「 はい」
「 敵の正体が掴めん」
「 そうですね瀬田とか分かりますが、明様を襲ったあの女が敵か味方かも分かりませんから」
生暖かい風妙に心地よい歌を奏でているようだ
「 煙草買ってくる」


111 :kitten 〜episodezero:2009/02/26(木) 22:15:48 ID:doYEPz84O
暗い光が入らない地下牢みたいな部屋が広がる
タッ
「 失敗続きだな」
シュポ
「 フッー」
長身な長椅子に深々と座る
「 仕方ないでしょうなかなか強いから」
「 奴が強いのは知ってるんだ」
と言った人がコップに高そうなウイスキーをドバドバ入れ一気に飲み干した
更に長椅子から立ち上がり部屋中をグルグル回り始める
「 しかし面白いな」
「 …」
「 そうは思わないか」
不敵に笑うこの人は吸いかけのタバコを床に落とし足で煙草を踏んだ
息苦しそうな空間の部屋で作戦会議か対策を練っている
ゆっくり相手に近づくこの人
「 ねえ、何で彼狙うの?」
「 ふん、彼は邪魔になるからね」
鼻から空気をだしゲラゲラ笑いながら言ってまた長椅子に座った
「 もしかして君、彼に惚れた?」
「 そうかもね明らかにアンタよりいい男だからね」
バリン!!
コップを掴んでいた手に力が入りコップを割る
「 あら、怒った?」
「 君は、長生きが出来ないみたいだな口を慎みたまえ」



112 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 00:28:23 ID:AZlqBgTEO
売店の可愛い子ちゃんから煙草を買い待合室まで歩く
ゆっくりと歩いて茶色のソファーに腰掛け今買いばかりの煙草に火をつけた
「 隣りよろしいかしら」
俺は声がした方に振り向き返事をし更に話した
「 ん…あっいいよ…君確か嗣永桃子ちゃんだったかな」
「 あ〜れ〜教えてないのになあ〜」
「 可愛い子ちゃんは見ただけで名前が分かるんだよ」
「 へ〜すっご〜い〜」
ニコニコと満面な笑みで俺を見ながら拍手をし更にクネクネと身体を動かしている
ーー コレがいわいるブリブリのブリッコか
「 …ゴホゴホ」
桃子は咳を出していた
「 あっゴメン煙草の煙り苦手なんだ」
明はそう言って煙草を吸い殻に入れた
「 いつからこの病院にいるの」
俺の浅はかな質問に彼女桃子の顔が一瞬暗くなったが、
直ぐにニコニコとなって明るくなる
「 産まれた時からです…よ」
「…え!!」
ーー マズい聞いてはいけない事を聞いてしまった
俺は顔を下げ困った顔をすると、桃子が気を使ったのか更に話し続ける


113 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 00:47:23 ID:AZlqBgTEO
「 冗談ですよ」
桃子はそう言ってニコニコ笑う
「 なんだ冗談か」
胸に手を当てホッとしてまた煙草に火をつけようとした事に気づき直ぐに煙草の箱に煙草を戻した
「 丁度半年前です…両親の車に乗って旅行した時だったんです…」
急に桃子は話しはじめていた
ーー 恐らく両親の事故か何かで彼女、桃子はここにいるんだろ
「 でね、その時ね今まで晴れてたのにね急に周りがね
暗くなって霧みたいのが出てきてライトでも前が見えなかったの…」
「 桃子ちゃん」
俺は桃子ちゃんの話しを最後まで聞かずにその話しをストップした
「 なんですか〜」
「 れいなと仲良くしてくれて有難う」
「 そうですか〜」
俺は桃子と話しているとれいなが帰ってきた
スー
ーー あれ?3人れいなについて行った人がいない
「…あっ桃P」
れいなは俺と桃子の存在を確認すると喫煙OKの待合室まで走ってきた
「 れいなちゃん」
二ヒヒ…と笑い茶色いソファーの上に載ってピョンピョン跳ねている


114 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 10:57:02 ID:AZlqBgTEO
ピョンピョン…ピョンピョン
「 キャハハ…キャハハ」
茶色のソファーの上をがむしゃらにピョンピョン跳ねている
その時だったれいなが突然もたれかかってきた
俺はとっさに身体を支えれいなに向けて発した
「 れいな大丈夫か?」
心配そうに見つめる桃子はクネクネしながら小指を立てていた
野次馬達が群がりれいなの周りを囲んでいた
「 おい、大丈夫かよ」
ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ…
野次馬共の雄叫びに医師や看護師が駆けつける
「 どうしましたか?」
「 取り扱いずこちらに」
ザワザワ…ザワザワ…ザワザワ
廊下を走り忙しくしていた桃子も心配そうにれいなを見守っている様子が見受ける
タ…タ…タ…タ…タ…タ…タ…タ…タ…
野次馬共も散らばって病室や自分の家に戻って行った
周りが静かになるのにそう時間が経たなかった
そんな時、廊下を歩くヒールの音が響き渡った
「 …ん」
「 明様」
「 リンリン」
明探偵事務所の秘書兼助手のリンリンが病院に来た


115 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 11:12:53 ID:AZlqBgTEO
桃子は大きな目をクリクリさせリンリンをマジマジと見ていた
頭の先から爪先までまるで恋人を観察するみたいな感じを漂わせている
「 ねえ、ねえ、もしかして恋人?」
突然の質問にリンリンはチラッとこちらを見ている
俺は無言で首を左右に振りリンリンにそう伝えた
「 違いますよ」
リンリンの言葉を信じたか分からないがニコニコして
「 そうですか〜」と言ってまたクネクネしている
クネクネで思い出す女性がいる妹みたいな存在で絵里という人物だ
「 明様ここは私が見ますそろそろ約束の時間になりますよ」
「 ああ確かにそうだ」
俺は古びた鳩時計に目を移し時間を確認すると、
リンリンの肩に手を置いて桃子に気付かれぬようもう一方の手でリンリンのお尻を強く揉んだ
「 …」
「 じゃリンリン、れいなを頼む」
「 はい」
俺はそう言ってもう一度リンリンの肩を2度叩くと更にお尻の穴に軽く指を入れた
「 …あ」
桃子に聞こえないぐらいの小声で喘ぐと俺は病院を後にした


116 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 11:37:56 ID:AZlqBgTEO
夜呑む約束したBARに俺は居る約束時間をとうに1時間ほど経過していた
そんな時、BARのマスターが話して来た
「 待ち合わせですか?もうかれこれ1時間ほど経過したとおもいますよ」
ノロノロした口調で優しく接してくるマスターがいた
携帯に連絡かけても繋がらなくメールも返って来ない
グラスを回しカランと氷が溶けぶつかる音が心地よい
煙草に火をつけ5本目のタバコを口にした
ハワイアン風の音楽が流れ客足は俺1人しかいない
ゆっくり椅子から立ち上がりトイレに向かう
トイレに入り用をすませ手を洗い鏡に映る自分の顔を見る
もう一度ど携帯を取り出し彼に電話した
「 …電波の届かない場所か電源が入ってません」
蛇口から水が流れるなか俺は鏡から顔を背けて下を見た
トイレから戻り席に着くとマスターがまたボソボソと話しはじめた
「 夜は長いですコレからです」
マスターから慰めの言葉を貰い俺は酒を口にした
蛍光灯の灯りが消えたりついたりしている


117 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 18:07:03 ID:AZlqBgTEO
また煙草を吸おうとした時、着信音が鳴り響いた
ポケットから携帯を取り出し電話に出た
「 もしもし」
「 明様ですか…」 「 ジュンジュンどうした」
「 明様、畑が殺されました」
「 あの畑が?」
携帯を切り静かにお酒を呑んでいる
「 待ち合わせ時間経っても来ないわけか」
一口又一口と呑んでいたまた煙草が欲しくなり最後の一本に火をつけゆっくりお酒を呑む
数時間が経過し俺は店を出てジュンジュンから畑が殺された
場所を聞き出し現場に向かった
現場に着くとそこにはジュンジュン、リンリンが花を持って俺を待っていた
「 ジュンジュン、リンリン」
「 明様」
「明様ご無事で」
そう言ったリンリンは俺の手に花束を渡された
しゃがみこんで花束を畑が死んでいた場所に置く
「 ジュンジュン、車出せ」
「 え!!」
そう言った俺はジュンジュンの車に乗り事務所に向かった
車内の空気は重苦しいあれからまだ一言も話してなかった


118 :kitten 〜episodezero:2009/02/27(金) 18:23:21 ID:AZlqBgTEO
「 畑の死体を見に行かないのですか?」
不意にジュンジュンが俺に聞いて来ると車をゆっくり停めた
「 ああ…死体は見ないそれに悲しくなるだろ」
「 ごめんなさい明様」
「 嫌、リンリンが謝らなくても」
「 死因は?」
「 拳銃で撃たれて即死です」
車内でのやり取りがこんなに暗くなるのは久しぶりだった
ーー また1人昔の仲間が死んでいく
煙草を吸おうとポケットを弄っていたが煙草が見当たらない
「 あれ?」
「 明様、はい」
と言ったリンリンが白いバッグから煙草を取り出し明に渡していた
「 れいなの容態は?」
「 はい、軽い貧血ですね」
「 軽い貧血だけで良かった」
そう言って煙草をくわえ火をつける
「 ふう」
煙草の煙がワッカを作りポワポワと浮かんでいた
ムシャクシャしてるこの気持ちでジュンジュン、
リンリンを抱いてもいいとさえ思っている自分が情けない
信号が青に変わり車が発進し約40分ぐらいで事務所に着いた


119 :kitten 〜episodezero:2009/03/01(日) 13:49:02 ID:FsafZXepO
「 …快楽ビルにて銀行強盗があったみたいです現場情報によると、
死人は20名ほどで使われた爆弾の威力が凄く半径5キロ程で…」
「 世の中物騒ですね」
「 だな」
「 一億今分かってるだけで一億以上の被害があり全ての損害額は一兆は軽くいく見込み…」
大きなテーブルに俺、リンリン、ジュンジュンが座っている
テーブルの上にコーヒーの入ったコップが3つと和菓子が3つ置いてある
久しぶりに事務所に入るとホコリっぽい部屋に見える
今ニュースで流れた事件の10分ほど前にリンリンがひたすら掃除していたのだ
タ…タタタタタタタ…タタタタ…タタ
掃除する度に「 明様手伝って下さい」
と言い続け俺ではなくジュンジュンを見ているとこが可愛い
「 れいな、日本に帰した方が」
そう口にしたのは以外にもジュンジュンではなくリンリンだった
「 …」
「 少し空気いれましょうか」
ジュンジュンはそう言って部屋の奥にある窓までゆっくり歩き窓を開ける


120 :kitten 〜episodezero:2009/03/02(月) 19:09:42 ID:LEY19b6qO
「 あの子には無理ですよ」
ジュンジュンは寂しいそうな表情をし俯く
テレビの音だけが空しさに酔いしれている
少しだけ歩きリンリンの隣に立つとスッと腕を伸ばしプルンプルンとした巨乳を鷲掴みした
「 あ…ん」
「 ジュンジュン、もう少しれいなを見守ってくれ頼む」
ジュンジュンは明の言葉に反応もしないまま壁に寄り付いた
「 リンリン」
「 はい」
「 な?」
「 はい…」
「…ん…ぐ…んん」
リンリンは明のチャックを下ろしビンビンに起ったチンチンをくわえ込んだ
ゆっくりと上下運動をし舌でチンチンを転がしながら明を極楽に運んでいた
「 朝から随分だね〜お兄ちゃん」
そんな時、舌足らずな声が聞こえてきた絵里だこんな間抜けな声は絵里しかいない
「 み〜んな迷惑してるよねれいなに」
「 よせ、絵里」
絵里はニヤニヤしながらクネクネとしていた
ーー クネクネと言えば、先程の桃子と似ている
「 お兄ちゃん」
「 何だ絵里」


121 :kitten 〜episodezero:2009/03/02(月) 19:28:20 ID:LEY19b6qO
クネクネニヤニヤクネクネニヤニヤと繰り返していた絵里が喋り始めた
「 お兄ちゃん気持ち良さそう〜絵里も〜したいなあ〜」
リンリンは絵里ね言葉を無視し明のチンチンをしゃぶっている
ジュンジュンは何かに黄昏ていて上の空だった
明は手をリンリンの髪に置いて優しく自分の方にグイッと動かした
「 んん…」
「 お兄ちゃんどうするの〜」
俺は考える素振りを見せても下半身はリンリンにくわえさせてるのが現実だった
「 敵は何考えてるんだろうな」
「 ん〜わかんな〜い〜」
と明るく絵里は言ってテーブルに置いてある明の食べかけのお菓子を手にとって食べた
そしてテーブルの上にデカいお尻で座ると明を見つめている
こうしている間にもチンチンが大きくなって喜んでいる
そんな時、事務所の電話が鳴り響く…
その電話を取ろうと絵里がテーブルの上から降りると、スタスタと歩きデスクに
置いてある電話を取ったのと同時にフワフワの椅子にドスンと座り足を組んで電話に出た


122 :kitten 〜episodezero:2009/03/02(月) 19:44:00 ID:LEY19b6qO
「 もしもし、はあ?なんです…ぐへへへ…」
相変わらずの対応だ絵里の
そう言って電話を切る絵里に明は電話の相手が誰なのかを聞いた
「 絵里、今の電話の相手は誰だ?」
「 ウヘヘヘ…間違い電話だよ〜お兄ちゃん〜」
そう言った絵里の顔は満足感をあらわにしていた
「 絵里…」
ーー 随分楽しそうに話していたから友達かなと思った
「 リンリン、もういいぞ」
「 はい…」
俺がそう言うと、リンリンは愛おしいそうな表情でこたえいきり立ったチンチンから口を離し
握ったまま見つめていた
「 手も離していいぞ」
「 はい…」
リンリンの口から開放されたチンチンが天井を向いていた
明はそのまま歩きジュンジュンのいる窓近くまで来ると、
手を掴みいきり立ったチンチンに持っていった
「 …あ…」
すると、先程まで黄昏てたジュンジュンの表情が
変わり女の表情になって明のおちんちんをピストンした
口に手を当てたジュンジュンは直ぐにしゃがみこんで明のチンチンをしゃぶった


123 :kitten 〜episodezero:2009/03/02(月) 19:59:43 ID:LEY19b6qO
その華麗なるしゃぶり方は想像を遥かに凌ぎうまかった
「 んぐ…んくんく…」
だが、後ろから物凄い熱い視線を感じる誰だろう
ーー 多分絵里だろう
「 お兄ちゃん〜絵里、もう、我慢出来ないよ〜」
と言う言葉にもかかわらず振り返る事をためらいながらジュンジュンの髪の毛に触れた




翌朝、3人を抱いた俺はベッドから起き上がり病院に行く準備をしていた
台所かるルンルンと言う鼻歌が聞こえてくるどうやら絵里が朝ご飯を作ってるらしい
「 あ〜や〜だ〜砂糖と塩間違えた〜」
と元気な声であたふためいていた
ーー おいおい…人間の食える料理にしてくれよ
そう思い外行きの服に着替えテーブルに向かった
丁度料理も出来上がったらしく絵里がニヤニヤクネクネとしながら料理を置いていた
「 お兄ちゃん〜出来たよ〜」
と言う絵里の発した言葉にリンリン、ジュンジュンが駆けつけた
俺、絵里、ジュンジュン、リンリンの4人食卓に並び食べた後俺とジュンジュンは病院に向かった


124 :kitten 〜episodezero:2009/03/04(水) 16:15:51 ID:OqrmnSRuO
ジュンジュンの車に乗ると甘いチョコレートの匂いがした
「 ジュンジュン」
「 …はい」
「 抱いていいか?」
「 車の中でですか?」
「 ああ…」
そう言った明は車のドアを閉め運転席に座っているジュンジュンを押し倒した
すかさず明はジュンジュンの唇を奪い舌を絡ませた
「 クチャクチャ…」
そんな熱いキスをしている時だった
車近くから足音が聞こえてくる多分通りすがりだろと気にもせず更に深いキスをした
ドアを背にもたれかかっているジュンジュンの手を
握ってキスしてるとこにドアを叩く音が聞こえてきた
「 警視!!」
ジュンジュンの部下が慌てた口調でジュンジュンに言った
ジュンジュンは明とのキスの最中に窓を下ろし顔を上げ目も部下に視線を移した
「 あ…警視、勤務中になんっていうはしたないこと」
明はジュンジュンの唇から話男を見るとジュンジュンは部下に発した
「 何がいいたいの?勤務中だからってキスしちゃ駄目って決まりでもあるの?」
「 い…嫌、ですが…」
ジュンジュンは強い口調で部下に言った


125 :kitten 〜episodezero:2009/03/04(水) 16:33:01 ID:OqrmnSRuO
「 で、何か伝言があるんでしょう?なに」
「 はっはい…警視総監がお会いしたいともうしまして」
おどおどとし弱い口調で言っている
「 なんの用事だジュンジュン」
俺は優しいく言った後右手で太ももを弄った
「 …明様」
部下に話す口調とは違い甘く愛しそうな口調で話していた
「 で、ですから警視直ぐにでも…」
「 さっき言っただろ、行かねーから忙しいのそう彼奴に言って」
「 しかし」
「 きっ」
目を強く威圧感をだし部下を睨んだ
ジュンジュンの威圧感を感じ後退りする部下は小言で言った
「 いつか犯してやる」と俺には聞こえた
そのままジュンジュンの部下は去った後、ジュンジュンと軽くキスした
「 コレからどうします明様」
さっきとは裏腹に口調とトーンが変わりまるで別人のようだった
「 お前部下に犯されるかもな」
「 その時は殺すから安心して」
「 怖いなお前まあお前え本気で犯す物好きは俺ぐらいだろ」
「 明様」


126 :kitten 〜episodezero:2009/03/04(水) 16:50:18 ID:OqrmnSRuO
「 冗談だ、お前の部下はお前を本気で犯そなんていないだろ強いのに」
「 そうですか?出発します」
ジュンジュンはそう言った後車走らせて病院に向かう
「 つきましたよ明様」
「 ん…そうか」
明は病院つく30分間を睡眠に使い降車するとジュンジュンと一緒に受け付けまで向かう
「 今日、退院と聞きましたけど」
「 はい、田中さんですね?」
「 田中さんならさっき退院しましたよ」
「 退院?」
「 1人でですか?」
「 はい、」
受付の人に聞いたあとれいなを探しに病院内や外を探したがれいなは見当たらなかった
しょうがなくジュンジュンと
駐車場に戻るとジュンジュンの車の助手席にれいながポツンと座っていた
「 ジュンジュンドアの鍵開けっ放しだったのか?」
「 …はい」
俺とジュンジュンの姿が見えたのか助手席かられいなが降車し手を振った後言った
「 遅かーなんしょうと待ちくたびれたったい」
「 …ははは…」
「 明様戻りましょう?」
「 はよー帰るとね」
何時ものれいなスマイル爆発の二ヒヒをし事務所まで戻った


127 :kitten 〜episodezero:2009/03/05(木) 13:39:14 ID:NeqURT8pO
事務所に帰ったれいなは部屋の匂いをクンクン嗅いだ
「 リンリン」
「 はい」
ソファーに座り俺はリンリンに言った
「 これからの事だが…」
「 …クンクン…匂うちゃ…クンクンクンクン…匂うちゃ…」
「 はい、明様」
「 クンクン…匂うちゃ…クンクンクンクン…匂うちゃ」
れいなグルグル部屋を歩き回り匂うと言った言葉を使い回っていた
明とリンリンの会話が聞こえないほど大声で連呼していた
「 ジュンジュンはどうする?」
そう言った俺はソファーから立ち上がりジュンジュンの横まで歩き出す
「 今、戻るとうるさそうだから…ね…明様」
「 そうじゃなく風呂にだな」
「…に…風呂…誰と」
れいながやっと匂いから離れた言葉だった
「 先に入るんですか?」
「 ああ…」
会話にならない会話をリンリン、ジュンジュン、れいなそれに明もしていた
俺は浴室に入ると同時にジュンジュンも外に出た
するとれいなもジュンジュンの後を追うかのように事務所を出た


128 :kitten 〜episodezero:2009/03/05(木) 13:56:38 ID:NeqURT8pO
事務所を出た事務所は駐車場に戻り車のドアを開けるとこでれいながジュンジュンを呼び止めた
「 待ってジュンジュン」
「 …」
「 ハァハア…ジュンジュン足早!」
「 何か用ですか、れいな」
息を切らせながらもなんとかジュンジュンを見るれいな
「 お願いがあるけん」
「 お願い」
「 れいなに武術とか体術を教えてほしいっちゃ」
「 お願いってその事?」
れいなは小さく頷いた
「 何故、私があなたに体術を教えなきゃならないの?そんな義理アナタに無いですよ」
ジュンジュンのキツイ言葉に身体を震わせ我慢しながら耐えていた
「 それに、人にものを頼む態度じゃないでしょう?」
「 …態度?」
「 ごめんなさい、私忙しいから」
ジュンジュンはそう言って車のドアを開けようした時、
ドスという鈍い音が聞こえジュンジュンは振り返った
「 …」
れいなは地面に付いて頭をさげたそのかっこうはまさしく土下座だった
言葉を出さずれいなは黙ったままジュンジュンの下で土下座をした


129 :kitten 〜episodezero:2009/03/05(木) 14:12:25 ID:NeqURT8pO
あのプライド高いれいながジュンジュンの足元で土下座をししかも額を地面につけていた
「 …そんなことされても教える義理は無いですよ…」
身体を震わせそれでも土下座をするれいな
そう言ってジュンジュンは車に乗り込んでエンジンをかけた
「 ギュルル…ギュルル」
エンジンがかかって直ぐに車は発進した
それでもれいなは土下座をしたまま30分経過した
すると、車の走る音が聞こえれいなの前に止まった
しかしそれでも頭を上げないれいな他人から見たら寝てるか死んでるか分からない
ドアが開き車からジュンジュンが降車するとれいなの前でしゃがんだ
「 分かったから、れいなの意志は分かったから顔上げて」
「 駄目やけんジュンジュンがOK出さないかぎり頑張るけん」
「 分かったから教えるから顔上げて」
ジュンジュンがそう言うと直ぐに顔を上げいつもなら
二ヒヒとするのにこの時だけはマジ顔になっていた
「 れいな聞いていい?」
「 なんね?」


130 :清正 ◆331GJr3X8Y :2009/03/05(木) 14:14:42 ID:vkDJxAsM0
このスレは何?

131 :kitten 〜episodezero:2009/03/05(木) 14:31:28 ID:NeqURT8pO
「 何故、明様とかリンリン、絵里じゃなく私なの?」
れいなは一旦下を見て更に上を見たり交互にやっていた
「 リンリンは変態の犬だし変態には知られたく無いし、
絵里は変態の言うことしか聞かないだろうしそうなるとジュンジュンしか頼れんとよ」
キョトンとした表情のジュンジュンだったが理解不能と言わんばかりの表情を見せ
少しだけ首を傾げれいなに話した
「 絵里とは昔仲良かったんでしょう?」
「 確かに絵里とは仲良かったと思ってたっちゃ
でも、絵里は違ったとれいなを騙し変態に近づく為の道具だったとよ」
渋々れいなはジュンジュンに語った
「 そう、まあ…いいはコレは私とれいなの秘密ってこと?」
コクリと頷いたれいなにジュンジュンは握手を求めた
「 …」
「 取りあえず場所かえましょうか?」
「 …分かったとよ」
れいなを助手席に乗せドアを閉めたジュンジュンはチラッと木陰を見た
「 …」
バタンと音がしエンジン音がなると車が発進した


132 :清正 ◆331GJr3X8Y :2009/03/05(木) 14:36:12 ID:vkDJxAsM0
小説家の卵?

133 :kitten 〜episodezero:2009/03/06(金) 15:52:28 ID:cwVCfOPbO
ジュンジュンの車が去った後木陰に隠れていた明が姿を現した
「 …ジュンジュン」
「 明様、どうしますジュンジュンは命令違反ですよ…」
「 別にいいよリンリン」
俺とリンリンは歩きながらそう話していた
15分ほど歩いただろうか青いテントが幾つもある汚れきった場所に着いた
明は青いテントまでゆっくり歩きビニールを上げた
「 よ、何か情報ある?」
「 ん、隣のお嬢ちゃんは可愛いね」
汚れきった服装の30代の男性がそう言った
「 そう言うなの何か無いのか畑の情報とか」
少し驚いた男性がオドオドしはじめた
「 いゃ、明さんも人が悪いな…」
そう言って手を明の前に出して来てお金を請求した
「 いくらだ」
「 …で…」
「 ほう、随分と言うねまあいいかリンリン」
「 はい、明様」
リンリンは財布から金を出し明に手渡すと後ろに下がった
「 ほら」
「 有難うよ」
「 畑はさ見つけたんだよ彼奴らの目的をさそれで俺にコレを託し明さんの待ち合わせに行った」


134 :kitten 〜episodezero:2009/03/07(土) 05:07:55 ID:L5hMuGTxO
「 畑から貰ったものってなんだ」
「 ああ手紙だよ」
そう言った男は小さい箱の中から一通の手紙を取り出した
「 見るかい?」
「 …ああ」
明は男から手紙を受け取ると手紙を見た
「 ん、何も書いてないのか」
白紙だったただ手紙には畑という名前だけ書かれてあっただけだった
「 なあコレ貰っていいか?」
俺の反応みた男がニヤニヤして手を突き出し金を要求した
「 リンリン!」
「 はい、明様」
財布から金を取り出し男に手渡すその時男はリンリンの手をギュッとと握りしめた
「 …」
男は宙を浮き地面に叩きつけられていた
「 痛い!!!」
「 リンリンは潔癖症だから汚いのは苦手なんだ許してくれ」
明は男に謝るとリンリンを見るリンリンはバックから
ハンカチを取り出し消毒のスプレーをかけてからそのハンカチで手を拭いた
「 リンリンコレ調べておけ」
「 手紙ですか?はい分かりました」
リンリンは明に手紙を貰うとどこかに去っていった


135 :kitten 〜episodezero:2009/03/07(土) 05:35:20 ID:L5hMuGTxO
「 いたたた…明さん人が悪いでっせまた強い女性を秘書にしたんですか?」
「 まあまあ」
汚れきった服をパンパンと手で叩きゴミを払った
「 他には?」
「 同じ情報屋なら大島優子にでも聞いた方が俺よりいいと」
ーー しかし奴らの目的が分からん何が狙いなんだ
「 へへ…じゃあっしもそろそろ仕事でっせ」
「 ああ、悪いな」
情報屋の男と別れ俺はカフェに行った
ガラガラガラ…
「 いらっしゃいませ〜」
「 えっ絵里」
ニコニコ…ニコニコクネクネ…クネクネ
ーー まるでデジャブだ嫌日本以来の出来事だ
「 ぐへへへ…どう?似合う〜お兄ちゃん〜」
「 ああ、似合うから何時ものコーヒーな」
明はそう言って絵里の肩を2回叩き一番奥の窓際に座った
「 ウヘヘヘ…分かったよ〜お兄ちゃん〜」
ーー 忘れてた絵里がバイトしてた事…
「 お待ち〜お兄ちゃん〜」
「 早!」
「 だって〜お客様は〜お兄ちゃんだけだよ〜ウヘヘヘ…」

136 :kitten 〜episodezero:2009/03/07(土) 05:57:53 ID:L5hMuGTxO
絵里は明の前の席に座りニコニコと笑いながら見つめている
コーヒーをすすりテーブルに置いてある新聞を手に取った
パラパラと新聞をめくり数ページ開いたとこで手が止まった
「 ぐへへへ…お兄ちゃん〜」
絵里も更に近づいて明の隣に来ると新聞をみた
「 なっ絵里」
「 うん〜」
「 日本より安いなソープ」
「 ウヘヘヘ…お兄ちゃん〜ソープより〜絵里がいるよ〜お兄ちゃん〜」
と言いながら腕を組んできた絵里
ガラガラという音にも反応ない絵里に別のウエイトレスが現れ対応している姿を目で追った
グイッと顔に両手を置いて絵里の方に向かせた
「 お兄ちゃんは〜絵里だけ〜見てれば〜いいんだよ〜ウヘへ」
コーヒーを飲み終わって絵里におかわりを要求すると1分もたたずにコーヒーを持ってきた
「 で、お兄ちゃん〜」
「 ん」
泣いちゃうかもの歌が流れてくる
ポケットから煙草を取り出しテーブルに置くと溜め息をした
泣いちゃうかもの歌が終わり臨時ニュースが流れる


137 :kitten 〜episodezero:2009/03/07(土) 15:39:46 ID:L5hMuGTxO
「 殺害されたホームレスは30代と判断され…今警察が来ました」
「 …ホームレス」
「 ぐへへへ…お兄ちゃん〜どうしたの〜」
コーヒーカップを手に取り一口飲んで煙草に火をつけた
お客も入り満席状態の中ウエイトレスの絵里を隣に
コーヒーと煙草を吸っている俺を不思議と思うだろう
やはり流行りのカフェという事で女性の客が圧倒的に多い
ふと窓ガラスを見ると急ぎ足で歩くサラリーマンやOLが群れをなして歩いてるようだ
煙草を灰皿に捨て明は席を立った
絵里は明の立ったのを上目使いをした後股間まで視線を滑らせた
ゆっくり歩きだし洗面所に向かうと絵里も明の後を追った
洗面所の中に入ると絵里がウエイトレスの制服を脱ぎ始め明は横目で絵里の行動を見守っていた
「 絵里、少し事情が変わったコレから」と口にした瞬間に絵里の口が明の唇に重なった
スッと離し絵里はぐへへへと笑い服を着ると軽く頷いた
「 絵里悪いな」
「 何言ってんの〜お兄ちゃん〜絵里はお兄ちゃんの役にたつことが嬉しいんだよ〜」


138 :kitten 〜episodezero:2009/03/19(木) 22:23:52 ID:jXrNfaTzO
何度となくキスを繰り返してはお互いに見つめあった
どれぐらい時間が経っているのか分からない5分かも知れないし1時間かもしれない
そんな複雑な時間の流れを生きているのが人間だろう
「 お兄ちゃん、絵里行くよ〜」
「 そうだな」
絵里は今明といた空間を出て行き姿が見えなくなった
明は御手洗いを出るとさっきいた席に戻り
ウエイトレスを呼びつけコーヒーのおかわりを頼んだ
コーヒーを頼むこと3分ウルトラマンが地球に入れる時間と一緒にウエイトレスが運んできた
コーヒー豆を挽いた甘い豆の香を嗅ぎ窓をみると同時にコップに口つけた
携帯を取り出しメールの確認をしてまたタバコに火を点ける
しばらくして店を出ると帽子を深々と被った人がすれ違いに店に入った
このまま事務所に戻るのもありだがふっとジュンジュンの働いている警察署に向かった
警察署は郊外にあるにもかかわらず人の出入りが多い場所に建っていた
明が警察署の前に立つと見張りの警察官が俺を見る


139 :kitten 〜episodezero:2009/03/20(金) 14:34:10 ID:XfgavngdO
ふてぶてしい警察官は明の身体を抑え身分証を要求した
警察署に入るのに身分を名乗らなくてもいいはずだがなんかの事件か何かで厳重体制なのかも知れない
流石に俺の身分を明かす訳にはいかないそう考えて明は携帯を取り出し人を呼び出した
「 もしもし…」
警察官はしばし無口になり黙ってしまうと向こうから慌てたスーツ姿の刑事が出てきた
頭をボリボリかいていた若い男が明と警察官の真ん中に割って入った
「 嫌、明さんも人が悪いなあ…ハッハッハ…」
「 ジュンジュン…コホン警視の書斎…まあ部屋に入りたいんだがね」
「 調べものか何かですか?」
「 許可はとってるよ」
勿論ジュンジュンに許可などとっていなく
嘘をついてこの若い刑事にジュンジュンの部屋まで案内をさせた
「 そうですかでは案内しますよ」
警察署に入りジュンジュンの警視室の中に入った
するとチョコレートの匂いが鼻をくすぶる
「 相変わらずだなジュンジュンのは」
まず椅子に座りジュンジュンのパソコンに電源を入れた


140 :名無し募集中。。。:2009/03/21(土) 18:15:07 ID:wqfEtyRpO
テレ東期待の新人秋元アナのスレですね

れいなキャワワ!

141 :kitten 〜episodezero:2009/03/24(火) 11:23:19 ID:2BavPH+GO
明の行動を知らないままれいなを乗せた車が山奥にある山嵜寺という
古びた寺にジュンジュンは車を停めた
ジュンジュンは運転席から降車しれいなもジュンジュンが降車するのを見て降車した
ゆっくりジュンジュンの後についていくれいなは足を止めた
周りを伺うれいなはここでも鼻をクンクンするまるで
猫が新しい住処に来たとき家の匂いを確かめるようだ
「 れいな、何してるんですか?」
「 匂いを嗅いでるとね」
「 …そう」
無表情でそう言ったジュンジュンは直ぐに先に歩き始める
「 凄い田舎の寺たい」
そう言ったれいなも先に歩き長い砂利道を歩くこと1時間やっと入口が見えた
すると入口の隣から黙々と煙りが空に覆うように上がっていた
「 れいな、ここはねただの修業僧とかじゃ無く孤児や人殺しなどそういう人が集められる寺なの」
「 複雑な寺たいね」
空は真っ赤な血の色に染まりもう直ぐ夜になるそういう時間だった
「 今日は疲れてるから寝なさい」
「 修業は?早く強くなりたいとよ」
困り果てたような表情のジュンジュンは優しく微笑んでロウソクの火を消した

142 :kitten 〜episodezero:2009/03/24(火) 11:53:50 ID:2BavPH+GO
「 …」
「 ハッハッハッハッハ」
襖のから外を覗くれいなは朝早くから稽古をしてるジュンジュンの姿を目に焼き付けていた
空を斬る物凄い音が響き研ぎ澄ました感覚で稽古をしていた
震えるれいなはそのジュンジュンの姿に惹かれていく
しばらくして朝食の時間になり食卓に招かれるれいなは貧相なご飯に絶句した
「 どうしたの?れいな」
「 いっい…や…別に何でもないけん」
猫まんまと言う言葉にあいそうなそんな貧相なご飯だった
ご飯が終わり食器をかたし洗っているれいながふとジュンジュンを見る
ジュンジュンは周りの小さな孤児達にご飯を食べさせたり話をしたり楽しい感じをれいなは感じ取った
「 れいな、そろそろはじめるから」
「 うん」
コクリと頷き食器を洗い終え手を洗う
ジュンジュンに道場に案内してもらい色々と説明をうけた
これからのこと腕立て伏せやスクワットなど1時間10セットなど気が遠くなる内容だった
「 初めるよ」
ジュンジュンの合図で腕立て伏せがはじまった


143 :名無し募集中。。。:2009/03/24(火) 13:38:01 ID:2BavPH+GO
カタカタカタカタカタ…
「 …」
キーボードを叩く音が部屋に響き渡る
テレビ画面に今までの事件や犯罪者をピックアップし眺めていた
肩肘ついて眺めていると1人の人物に目が止まる
「 …ん」
「 コイツは」
立ち上がり少し高い声を出していた
ドンドンドンドン…
明の声に近くにいた警察官がドアを叩いたのだろう
「 どうしました…大丈夫ですか?」
「 ああ…大丈夫だ悪いな」
「 そうですか?」
取り乱したわけではないただまさかだったのかも知れないそう感じたのかも知れない
「 よし」
電源を切りジュンジュンの部屋を出た
「 調べは終わりましたか?」
「 嫌々、あと調べたい事があるから資料室の鍵もらえるかな」
そう言った明に警察官ははいと返事をし鍵をもらった
階段を下り地下室にある資料室に向かう
薄暗い資料室に入りスイッチを推した
「 電気点けても暗いな」
誇りなど無く綺麗に整頓されていてるように見えるが何とも言えない暗さだ
本棚まで歩き資料のファイルを手にとってパラパラ見る


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